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ぜろちゃんねるプラス
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オバロの小さな牧場６
1 ：
オバロ
◆byojq1CxuSzn
：2022/03/22(火) 21:05:52 ID:CIMvMww60
1 本スレでの予想は禁止、雑談は基本避難所で
→３行を越える長文、内容が投下内容の本筋に沿わないもの等は禁止です
安価付雑談は全て避難所でお願い致します。
2 補足説明はok
・そこから発展した議論と雑談は避難所でやること。
3 誤字、脱字に関する書き込みは推奨
→訂正元についての安価をつけて下さい
4 自治不要
→違反者はその都度☆凜が対処するから自治レスは禁止
その他、雑談所で自重するように言われたもの
*共産主義、資本主義等の**主義関連、宗教関連
その他加熱し易い話題は禁止。
他スレの話題は常識の範囲内で許可。
みんな仲良くの原則に外れそうな話題はやめましょう。
作者さんより 「少しの気遣いでみんなが幸せになれるという事です。」
2451 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 20:54:56 ID:L0BdZObO0
こういうメンタルじゃなきゃ図太く生きられないのがなぁ……やってる事は屑だが責めるに責められ…いややっぱり地獄に堕ちろ
2452 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 20:57:40 ID:deNgUnGT0
バイト代なんぞ補助金とか援助とかに比べたら小銭みたいなもんだろうに
苦労させるためだけにやってる感じか？ うわぁ…（やや感嘆気味）
2453 ：
オバロ
◆byojq1CxuSzn
：2022/08/12(金) 20:58:27 ID:YGAzSwUf0
///////// , -----､ , ------､＼//////}
,///////// ／///////) {////////ヽ.}////W
,///////// 乂シ´￣￣ ￣￣￣｀¨´ .}/,V
/////////{ |⌒Y 『これも後から知ったのだけど、この父親は全てわかってやってたらしい。
. 〈//////⌒Y r‐９ｭ ..::::..... r９‐ｭ | |
＼// { ｀⌒ ⌒´ | / あまり人に強く出られない鹿島さんの母親と同居婚をして他の３人を別居婚にする。
＼人＿ ( _、 ,_ ) |／
}///{ ＿＿＿＿＿＿＿ /￣￣￣＼ 全員が同居だと数で有利を取られるが嫁が一人なら子供を含めても2人だ。
,从从| { ＼ / ＼
＿/ ＼. ‘,┼┼┼┼┼┼┼┼} /. r'⌒Y ＼ それに前述した通り同居と別居と言う差を作って嫉妬心を煽り他の3人の嫁が
／ { ＼ ＼ ＿＿＿＿＿＿/ / ( ｀) ＼
／ r'⌒Y. ＼ し /. ゝ-‐'. | 助けないようにした』
/. ( ｀)..＿ ／￣￣￣＼__＿＿_／ |￣￣￣￣￣|￣
./ ゝ-‐'. ／ ＼〉 | |
{ ／ ＼〉 | |
___ __
xイ//＼Y／/ﾐh､
／//////////////ﾏ
/////从从从从////ハ
Ｖ//(三三) (三三)///}
Ⅵ ・ ・ }//} 『こうして、自分に逆らわずストレス解消に痛めつけても反撃せず
/^! ,, { ,, !⌒Y
人_| └‐ | / 金を吸いつくせる都合のいい嫁を手に入れて好き放題生きようとしたんだと。
人 厂
＼ 「) ／ 書いてて腹立ってきた……。この世界にもこういうクズな男っていたんだなって思ったよ』
＿__|＼＿＿_／|＿_
／ 人 人 ＼
,／ ＼＿__／ ＼
／ / ,､ ;,; , ＼
./--- ′ ',＿__／、
′ | ', ',
/ /| ##;,; } ,
! {.｜ ;,, |) }
! Ⅵ # } }
', ',!＿＿＿____{＿＿＿}/＿/ /
、 ／:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i＼ ./
＼ .{:i:i:i:i:i＼:i:i:i:i:i{:i:i:i:i:i:i:i／:i:i:i:i:i:i:i}__／
`{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i {:i:i:i:i:i/:i:i:i:i:i:i:i:i:i: }
'/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/／:i:i:i:i:i:i:i:i:i}
{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i: ＼/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:## }
∨:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/
. ∨:i:i:i:i:i:i:i:i:i/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i: /
2454 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 21:00:24 ID:o2lKs/zI0
世界観を問わない文句なしのクズ…
2455 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 21:00:52 ID:AqP1x7320
でも正直男にとってクソなこの世界でクソであれるのは感嘆がある
2456 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 21:01:27 ID:L0BdZObO0
フェミナチが私怨抜きで殺しに行きそう
2457 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 21:03:21 ID:gkjEZQgF0
一人の人間として駄目な奴や
2458 ：
オバロ
◆byojq1CxuSzn
：2022/08/12(金) 21:05:27 ID:YGAzSwUf0
＿＿＿_
／─ ─＼
／ （●） (●）.＼ 『恋さんが言うには昔と比べて法的にも男が保護されやすくなったのと
／ （__人__） ＼
| ｀ ⌒´ | あの辺の世代は婦人党の好き勝手してた時の反動で男が女を
＼ ／
ノ ＼ 虐げるケースが多かったのもあってこういうのは偶にあることらしい』
. ／´ ヽ カ
| ｌ l||l 从人 l||l l||l 从人 l||l カ タ
ヽ -一''''''"~~｀`'ー--､ -一'''''''ー-､. タ
ヽ ＿＿＿＿(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒＿(⌒)⌒)⌒))
┌ ┌┬┬┐┌┬┬┬┐┌┬┬┬┐┌┬┬┬┐
,. - ''"|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ρ￣`ｌ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ノ￣￣
＿＿＿_
／ ─ ─＼
／ （●） （●）＼ 『あと、昔はこういう時に婦人党やその支持者が味方になったらしいけど
／ （__人__） ＼
| ｀ ⌒´ | その場合は法的な手続きやら何やらが必要じゃん？ 女子を無罪にしてたアレ関係で大鉈振るった結果
＼ ／
ノ ＼ 人手が足りなくて民間の細かい部分にまで手が回らずに放置されるケースがあるとか。
. ／´ ヽ
| ｌ ＼ だから、鹿島さんと母親は誰にも頼れなかったんだと』
ヽ -一''''''"~~｀`'ー--､ -一'''''''ー-､.
ヽ ＿＿＿＿(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒＿(⌒)⌒)⌒))
2459 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 21:07:52 ID:AqP1x7320
まあ鹿島と母親にとっては世界情勢がどうあれ屑でしかないわな……
2460 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 21:08:44 ID:gkjEZQgF0
男友達せかいだからなあ。勝ち組が助けてと言っても行政もおざなりな対応するだろうし。
その辺見極めてこんなことするとかヤバいわ
2461 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 21:09:03 ID:deNgUnGT0
この世界では改善や改革が起きたからか
男にそういったいい意味でも悪い意味でも元気があってちょっと良いなと思ってしまう…
衰弱死寸前の欠食童子がガツガツと飯に食らいついている姿を見ているような気分だわ
2462 ：
オバロ
◆byojq1CxuSzn
：2022/08/12(金) 21:09:49 ID:YGAzSwUf0
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼
| U （__人__） | _＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ 『男が色々と生きやすくなった弊害とでも言うのかね。
＼ ∩ノ ⊃ ／ | | |
＿＿_( ｀ 、 _／ ＿ノ ＼ | | | 生存率が増えた一方、こういうのも増えたって事だろうね』
| | ＼ “ ／ ＿＿_l || | |
| | | ＼ ／ ＿＿＿_／| | |
| | | ￣ |_|_＿＿＿＿_＿＿＿＿_|
￣￣￣￣("二）￣￣￣ｌ二二ｌ二二 ＿|_|＿_|＿
＿＿＿_
／ ＼
／ ＼
／ ─ ─ ＼ 『で、何でこれがどう関係するかと言うとさ。鹿島さんは自分が男と結婚して
| .（ー） （ー） |
＼ （__人__） ,／ 社会的地位を得れば母親を解放できると考えて共学に入ったんだと。
ノ ｀ ⌒´ .＼
. ／´ ヽ 後で書くけどある理由から教頭にも協力してもらってね。
| ｌ ＼
ヽ -一''''''"~~｀`'ー--､ -一'''''''ー-､. それを教頭を通じて知ったらしい禪院が――』
ヽ ＿＿＿＿(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒＿(⌒)⌒)⌒))
┌ ┌┬┬┐┌┬┬┬┐┌┬┬┬┐┌┬┬┬┐
,. - ''"|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ρ￣`ｌ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ノ￣￣
2463 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 21:10:26 ID:o2lKs/zI0
めぐり合わせが悪すぎる…
2464 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 21:10:43 ID:C0UspKTs0
冗談抜きで今までの男友達にはいないメンタルなタイプで逆に凄いと思うわ
2465 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 21:14:35 ID:gkjEZQgF0
ああ、父親と同居しているっていう特別な立場を何とかするには、同居婚っていう特別な立場が必要だわな
2466 ：
オバロ
◆byojq1CxuSzn
：2022/08/12(金) 21:17:17 ID:YGAzSwUf0
,、 ''"ﾟ~~~~~~ﾟ"''～､＿＿_
／／⌒> ＼ ＼ ＼
/ ﾉ) ＼ ＼＼
／／ ____彡 ) ＼＼
. ／／ :| ￤
⌒| 人j : :| | 『アンタ、どうしても結婚しなきゃあかんのやろ？
|:.| :|: :／|／| ＼ :| |
|:.| :|／￣＼ |:.|: : jﾉ＼: : :| | でも、お前のトコの饅頭は山城と結婚してしもうた。
|人|: :/ --- |:.| : : :／ー‐ ＼| :| |
| |⌒Ｖ`'Tウ ┐|人／ --- | :| | お前の尊敬している教頭と絶対に相容れない女とな』
| ｛ └─=彡 ィウ ￣｢ | :/: :人
| ｝ ⌒'ー=彡厶/￣】
＼_〕 /⌒'～く
|┤ 、 _ / `'～､＿__
|人 ＼＿＿ -┐ / ＼
| ＼＿＿___／ / 人＿ﾉ ＼
／|二]ｈ、 一 ／| {＿〕:.:＼ ＼
＿| ＼ ＼＿＿＿／ :|:＼ ＼:.:.:.:.:.:.＼＿＿/ ／￣￣＼
/＼| ＼___＿＿____(＿／| |＼__)―く＿＿_／＼／ ＼
/‐=ﾆ＼ | ｜ |＿|ﾆ二ﾆ=‐/二二=‐／ ／￣￣￣＼
. ＿＿_/‐ﾆﾆﾆニ＼＿＿_| 匚] |____／/‐=ﾆニ=‐/ニニニﾆ＼〇 ＼
／‐=ﾆニ＼‐=ニニニ＼ | /‐=ﾆニ=‐/二二ニニﾆﾆ＼／: : ＼
. ／‐=ニニ二二＼‐=ニニニ＼| /‐=ﾆニ=‐/二二ニニニﾆﾆ〔: : : :
／‐=ﾆﾆ二ニ二二二＼‐=ニニニ＼ l／‐=ﾆニ=‐/ニニニニニニニﾆ＼: :
‐=ﾆニニニニニ二二二＼‐=ニニニ＼／‐=ﾆニ=‐／二二二ニニニニニニ|: : : :
=ﾆニニニニニニニニニニ＼‐=ニ=／‐=ﾆニ=‐／ニニニニニニニニニニﾆ＼: : : :
ニニニニニニニニニニニ二ニ=／‐=ﾆニ=‐／二二ニニニニニニニニニニニ＼: : : :
,、 ''"ﾟ~~~~~ﾟ"''～､
／ /: ￣＼＼
｜ ｜: ＼＼
|: : |: 人( Ｖ⌒ ＼
|: : | : : |:＼ ｜: : : :|⌒
|: : | : : |: | :|＼|＼ :| | 『自分でも分かっとるやろ？ あの女と結婚した今
|⌒| : : |/＼: ＼| ／ | :| |
人 ＼: | ⌒＼ : : |/／】|/⌒ あまりいい関係じゃないお前を選ぶ可能性は低い。
／=ﾆ|＼] ＼ ＼ﾉ/ﾟノ /＼
／|‐=二|: :人 | /ニ=| このままじゃお前のオカンは一生あの生き地獄のままや。
／‐ﾆ|‐=二|: : ＼ ＼＿＿ //ニ=‐|＼
／‐=ﾆﾆ|‐=二|: ＼ ＼＿//二二=|ﾆ‐＼ この時代、余程の金や権力がない限りは男の力に抗うには男しかあらへん。
／‐=ﾆニニ＼ﾆﾆ＼: |＞―く |ニﾆ=‐|ﾆﾆ=‐＼＿＿
／‐=ﾆニニニニﾆ‐=二＼ ｜ |￣| |ニﾆ=‐|二ニニﾆﾆ=‐| その力を得られない限りお前達は一生奴隷のままやで』
/￣＼‐=ﾆﾆニ二二二‐=二＼ ｜ |〇|/ﾆﾆ=‐/二二二ﾆﾆ=‐|＼
/‐=ﾆニニニニニニニニ‐=ニ=‐ | ｜ /ﾆﾆ=‐/二二ニニニ=‐|ﾆ=＼
. /‐=ﾆニニニニニニニニニ‐=ニ=‐＼」/ﾆﾆ=‐/二二ニニニﾆ=‐|二=‐|
／‐=ﾆﾆニニニニニニニニニニ‐=ニ=‐/ﾆﾆ=‐/二ニニニニニニニﾆ=‐|＼
厂￣＼‐=ﾆニニニ∨‐=ニニニニニ‐=ニ/ﾆﾆ=‐/二ニニニニニニニニニﾆ=‐＼＿
／‐=ﾆﾆニニニニニニ∨‐=ニニニニニニ/ﾆﾆ=‐/ニニニニニ=‐/二ニニニニニﾆ=‐|
／‐=ニニニニニニニニニ∨‐=ﾆ二二二二/ﾆﾆ=‐/ニニニニニ=‐/二二ニニニニﾆﾆ=‐＼＿＿
. ／‐=ﾆニニニニニニニニニ二∨‐=ﾆ二二二/ﾆﾆ=‐/ニニニニニ=‐/二二二ニニニニニニニﾆﾆ=‐＼
. /‐=ﾆﾆニニニニニニニニニニニ|‐=ﾆニニニ/ﾆﾆ=‐/二二ニニﾆﾆ=‐|二二二ニニニニニニニニニﾆ=‐|
2467 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 21:18:45 ID:o2lKs/zI0
よりによって…鹿島はよほど運がない。
2468 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 21:20:03 ID:gkjEZQgF0
人の弱みに付け込むなんてえぐい。でも上手いわあ
2469 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 21:21:18 ID:L0BdZObO0
あー…そういう風につけこんだのか…
2470 ：
オバロ
◆byojq1CxuSzn
：2022/08/12(金) 21:21:39 ID:YGAzSwUf0
／|
,、 ''"ﾟ~~~~~~~~ﾟ"''ー=彡 丿
＿／⌒ :＼ ⌒＼
／ : : : :＼ : :＼＼
／ : :／ : : :) :ﾉ) : :＼＼
/| :/ : : :／ | ＿____彡 : :＼＼
. /:人: :｜ : :／ : :/|: : ｜ :|: : : | :|⌒
// ＼| :/ :／ ｜: : | : :|.:|＼: : : | ＼
// :/ : :/]／￣＼＼: ＼ : : :|.:| ＼: : :/ :| : :＼
| | : : :/ ―‐- ＼| : :人|___／|: / : :|￣￣
|.:| : :| : :/ ＼ーr‐テ=ミ | : :／ -― |/ / :＼
|.:| : :| : : | ￣￣￣⌒ j／（ ‐ｔ┬く 厶／: :|.:|￣ 『俺に協力しろや、全部終わった際には
|人/⌒＼: :｜ ＼￣￣＼} : :人|┐
| ｢＼ ＼| ／〉 厶／ | お前とオカンを解放したる。
| | ﾉ ⌒ （ .'⌒ :|
人 / |ﾉ このまま低い可能性に縋るよりよほどいいと思うがなぁ』
＿／ﾆ/＼＼} ｢二二ニニ=┬ /: ｜
／ﾆ/‐=ﾆ’ ＼_〕 |⌒''～.、 / /: : ｜
. ／‐= /=ﾆニ| ｜ |: :|: : : :＼/ /: : |
／‐=二/‐=ﾆニ| 人 ＼＼: : ﾉ :| ／｝: : ＼|
‐=ニ二|‐=ニニ| ]ﾆ=‐ _ |＿)＿_ﾉ ／⌒ ＼
ニ二二|‐=ニニ|＼ 〕ﾆ=‐ _ ／ :＼／￣￣￣￣＼
ニ二二|‐=ニニ| ＼ 〕T爪 / ＼
ニ二二|‐=ニニ| ＼ ／／｜＼＿____ |: : : ＼
ニ二二|‐=ニニ| ＼＿＿＿＿＿_／ |ニﾆﾆ＼| : : ／￣￣￣￣￣＼
ニ二二|‐=ﾆ二∧ | | |二ニﾆﾆ| : : / ＼
ニニﾆﾆ‐=ﾆﾆニ∧ | 〇 | |ニニニ=＼: : : :′ ＼
ニニ二ﾆ‐=ﾆﾆ二∧ ｜ | |ニニニニﾆ＼/: : : : ＼
ニニニニ‐=ﾆニニ∧ / / |ニニニニニﾆ|: : : : : : ＼
『こんな風に彼女の弱みに付け込み、俺を誘い出すように言ったらしい。
クラスメイトの誘いなら俺が断る事はないと知っての事だろう』
＞――‐＜ ,-､
／ニニニニニ∨/∧__
/ニ＞''~ﾐ´￣｀ヾｧ―く/ﾉ
／｀>' ヽ ヽヾ. ヽ
. / / / / l ', '，∨ ∨
| {. | │ ﾊ │. '，| }
| ', | | ﾑイ. `トV|. }ﾉ/ ,' 『鹿島さんは葛藤したらしい。俺の事は好ましく思っていたらしいが
. ﾍ }.l Ⅳ莎从 /莎ﾌ 从 . 乂
. ゝ ﾘ 八ゝ ' ﾉイ. { ) ヽ~) 妻となった恋さんが自分を受け入れる自信がなく、結婚出来なければ
Y´ / 从ヽ｀''-､^^ , ィ 廴从ノ )) ′
ゞV (==ﾊ. Y__〉´_ﾄ廴 ｀Ｙ´ イ 自分は母親をあの男から解放する事が出来ない』
ゝnnﾉ､ツ／ /ﾊノ＿|ﾉ人ゝゝｨ'）
{｣｣｣/ く ﾊ;;;;;;;;;ヽ>，｣｣ﾐ=彳
. l { / /＿≦_ﾏ Y |
ﾍ人／ /. o}} } |
V ,__ｧ=-ヽ ∥イ/ {
ﾍ ＿/〃¨¨¨¨¨¨¨´ /
〉,イ《イ￣ o ￣７´
〈〈 || || {
. /ｚｚ || ||. zz∨
/ ||o o|| ∨
. / ||. || ∨
/ｧ――ﾊ ﾊ__r―､∨
. /＿＿_/∧ ｏ /∧＿＿_∨
,ｲ､＿＿|//∧__||__///∧＿__,人
,ィ///////////ゞ=ィ//////////ハ、
〈////////////////////////////.〈
`＜///////////////////////==彳
. ﾊ ￣ ⌒―┬┬─''´￣ ﾊ
. ﾍ | | ,
ﾍ l l /
2471 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 21:24:26 ID:L0BdZObO0
こいつが見下してる相手との約束守るとは全く思えん件
2472 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 21:24:54 ID:gkjEZQgF0
結婚もせずに解放できるわけ……ア、ハイ、空約束ですね。分かります
2473 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 21:25:19 ID:deNgUnGT0
良く接触出来たな、バイトの時とかか
判断も早計だとは思うが話術が巧みだった？
しかし男共が本当に元気だ…
2474 ：
オバロ
◆byojq1CxuSzn
：2022/08/12(金) 21:26:20 ID:YGAzSwUf0
_､+''"~i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:~"''～､、 ／.:.:.:./:|
／:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i7（.:.:.:.:.:/.:.:|＿__
/:i:i:i:i_:i__,,.. -‐ ''￣~"''*､:i:i/:.:.:＞=<:.:.:.:.:.:.:.:.∨
／ ￣￣￣￣~"''～､、 У／ ＼:.:.:.:.:.: ∨
/:. ,. ------､ ＼:. ..:/^Y:. ∨:.:.:.:.: |
/: / ＼ ＼:. ∨:..::|: |: ∨-=彡
. / ,':! ＼:.. ∨.:{:. }:. } }
;′/: !: ∨ ､ ∨:. ∨|:. ∨ !:. }
|: ; : |:. ∨,斗r七: ∨: .|:.∨: :. ;′
|: |:. 代:. '「ﾏﾑ,,,≧==ミ :|::. ‘, ! / }
|: |:才¨＼ | '" 乂:jIイ: :|⌒Y∨:.} ./: ;′ 『俺と母親、葛藤したがどちらを選ぶかなど分かり切っていたしその決断を責めるつもりはない。
|: 乂,r弋:i＼| ￣ ; ; | / :} /: {
∨ :ﾊ ｰ'′ / / ;__/ / ! ; .′ ! 親しいとはいえただのクラスメイトと悲惨な生活の中でも男の暴力から常に自分を庇ってくれていた
. ∨ : 圦 ヽ 厶イ / .∨ / :/ ; { 八
＼ 分､ 、＿ ;′ / ∨.:/ .八: ＼ 母親、後者を選ぶなという方が酷だろう』
＼〉 :＼ ｰ / .:/ 〉′ :（:. ＼:.. ＼
}:. /:＼ ,.ィ升 .:/ _,.｡ *'/ .:ﾉ:.. }:. ,
}:: :/ ﾉ `"}: ∨{ . {'" ./＿＿∠:. ／ ノ
,′ ／ ./: Ⅵ { ／_、_、_、_⌒ヽ、:. ／
,: 乂_ ./: f^ {:. } ＼|/7 / | } }⌒ﾄ､）: /
乂:. :＼ {:. ノ:. 乂!:. ﾉ! ; ; | } { } !:. !
＼ / ゝ'´:.:.:.:.厶イ/.| { { {} } } ! }: 乂
_｝イ ./:.:/:.:.:.:./==彡 | { { }| } } { .个ｰ=彳
／:,:ｲ:.:.:.:/| .| { { /.{_八_!、_} .}
／:／ 入∨ノ :|_j／ ⌒!
;:／ |'＿／ ::| {i} |
〃ヾt､{ .::| }i} |
〃 // :| {i} |
.〃 ∥ :} {i{ ｜
/ {i{ .:/ }i} / /
__ { // Λ ////
_､ '"~ {/////〉///
~"''～､ ――ミ ∨ﾆ=…‐ミ
／ ＼ ﾆ‐''゛ 丶
. /′ ∨彡/ ⌒丶 `、
// / `、 `、
// | |./{ `、
| | //::::::`、 .| |::::{ 、 |
| | / /__:: `、 | |::::| | 、 | 『でも、俺を裏切る決心も中々つかなかった。
|ﾊ //|/ ┳┳ｧ. | |::::| | |
| ∨/::::::::┃┃:::`、| 八｜ | | | そんな時に偶々恋さんが悩んでいる様子の彼女を見かけたらしくてさ』
ﾄ ノ:::::::::三三:::::::: | /⌒Y | | | |
. Λ | / 八 | | | |
. |/ | / ｲ:/Λ | ｜
| / ｛/:/:/:ﾊ| ＼
. r -っ |/ ＼/:/:ﾉ
`'ー―― ﾉ _､+''~￣ / ` 、
ん// ／／:. :. :. :.／| ＼
|//／ /|＼.:. .:./ ,| | ＼ ＼ ＼＿
／ /. | :. ＼/,//八 | ヽ ＼＿＿
（ （ 〈:. :./ l | [ ＼{ト ., |
＼ 丶:../ | | 「 「 「 「 ＼ | ｛＼＿＿ノ
＼ | | | 「 「 「 「 「 ヽ 八 ＼
. )/|ﾉ | | ＼^''「_「_「_「_)/LL＼ ＞
/ / ＿＿| | || / ',¨¨´
/ く ―――┘ || |/ `、
| | 〉〉 | || | `、
| | // ﾉ || | `、
2475 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 21:27:30 ID:L0BdZObO0
あっ（察し）
2476 ：
オバロ
◆byojq1CxuSzn
：2022/08/12(金) 21:29:17 ID:YGAzSwUf0
.....:::::::::.......
／::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧ﾊ
/::::::::::::::::::::::::/::/::::::::::::::::::|ノ__
|::::::::::::::::::::::::/::/::::::::::/::::::/V__ｿ
|:::::::::::::::::::::::|斗=ミ─-＜__ }/|
|::::::::::| ::::::::::| _)り ィ=ﾐ./|
|::::::::::| ::::::::::| Ｖﾘ {/| 『あまり親しくないし、寧ろこれから騙そうとする相手の妻。
|::::::::::| ::::::::::| 八;
|::::::::::| ::::::::::| 「 V ,.:||/| 誤魔化して帰ろうとしたらしいけどそこは経験の差が出たのかな。
/:::::::::::|::::::: : | ≧=- _／::::||/|
. /::::::::::::::|:::::::::::|≧=-、{__:::::::: ||/ﾊ 言葉巧みに彼女から事情を聞き出したとか』
/:::::::::::::::::|::::::::: |≪≫ﾑ i }::::::: |｀¨¨
. /／￣￣￣＼:::::|ﾆﾆﾆﾆ| | |::::::::|
／￣￣￣￣￣＼|ﾆﾆﾆﾆ＞＜::: |
/ ／ 人__) ／ ＜ﾆﾆﾆ- _
{ :／ ／ /ﾆ＼＼__)========- _
／ ／ , /ﾆﾆﾆ ＼＼ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ- _
. ／ /ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ} }ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ ﾆ-_
/ /ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ .| |ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆハ
／ |ﾆﾆﾆﾆﾆ. ／／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ| |
／:. .:|ﾆﾆﾆﾆﾆ | |___)===========(__ﾉ /
, /|ﾆﾆﾆﾆﾆ | |ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ ／／|
／ ∧ﾆﾆﾆﾆ...| |ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ {/ 人
/ //∧ﾆﾆﾆ ..| |{⌒)==========} ∧
./ //∧ﾆﾆﾆ.| |ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ | ＼
....-── ─‐─‐-....._
／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ,､
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＞-‐ ￣￣￣ ｀ 丶::::::::ﾄ､ /:| .／/|
／ ＼j:::Χ:::l////j
／ ＼／´￣｀ヽ
／⌒/ / | | ＼ ∨⌒丶 i
/ :/ ′ | | ヽ ｌ ∨ | 『で、鹿島さんは大泣きしながら恋さんに縋りついたとか。
. / :' 八 | l ヽ 丶 :| | | |
| | |: / ＼ | |⌒＼j ヽ:| | | | 母親を見捨てるのも俺を売るのも嫌だ。
| | |/ ＼ :|ﾉ ｀￣⌒￢!‐- l .:八
| ∧ifﾔ ＼| _＿__ _ l / .:八 .:,' ) 頼むから、書類婚でもいいからチャンスが欲しいと土下座して頼んだ』
| :ｉ |＼ ,ｨzf≡ `￢ニ=/ ,′ .:/ .:/ (
| :| | ヽとつ ､ /／ゝ｡-' .:/ / :人
人 :| 圦 ｏ ´ ,ｲo :/ .:/ ,' ＼
ヽ/ :| ｏ rｧ‐ ､_ノ⌒ー-､ | ｡ ' .:〃 :八 ヽ
／ :八 |′ } γヽ .:乂 ..:/ ) )
／ ,/ ) Y´) ) ｝ |し′ ( ).:／ / ／
〃 ／／ ｀^ し～､ _,、＿r…′ ,｡} :/ ) 彡く`､___ /, '
{ ／ ( ( ( ' ｀ｰｏ｡. ＿ ＿ 弋ﾉ :/ （ ＿_ ___）ヽ
八 ( ） 人 ) ) ) ＿＿ｨﾊ {/ ∧__ノ＼_/' 7ﾆi〉_〉_〉_)_)_ノ
＼｀ヽ／彡' ( ｨ_(_(_〈_ﾆ(斗＞(:::::::)＜__ 彡'}ヽｬ l l l l .l ｌ |
)ノ ) しﾚﾚﾚt／:::::::::/´｀ｉ::ヽ:::＼ 人 ｀Yﾊ l l l .l ｌ |
/ ／/::::::::::ノ .}:::::::::::::::＼ ＞' ｀し'ししレﾚ
/ ヽ_´￣￣ ＼z≦｀￣＞─'´ Y }
2477 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 21:29:56 ID:gkjEZQgF0
まあ普通は母親を選ぶよなあ。
結婚したばかりでも、悩んでいるクラスメイトに対して優しく声をかけることが出来る嫁さん。
良い嫁さん貰ったよなあ
2478 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 21:31:20 ID:idYoiDqx0
はえー
2479 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 21:31:41 ID:gkjEZQgF0
これは一人の女としても見過ごせないわなあ。
どうでもいい他人ではなくクラスメイトの事なうえに旦那を傷つけようとしているのだもの
2480 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 21:32:53 ID:G0s6Hu6G0
というか普通に犯罪の誘いだし… それならゲロって情報提供した分の義理と慈悲に縋るのもおかしくないと思う
2481 ：
オバロ
◆byojq1CxuSzn
：2022/08/12(金) 21:33:28 ID:YGAzSwUf0
...:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::...
／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
/::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::「＼
.::: :: |::::::::|::::::::|:::::::::::::::::::「＼::::| {)/
.::::: ::::|::::::::|::::::::|:::::::::::::::::N {)Ⅵ_,,ハ
|::::::::::|::::::::|::::::::|::::::::::::::: | 乂__/ﾊ「｀ヽ
|::::::::::|::::::::|::::::::|l:::::::::| :: | Ⅵ Y＼/
|::::::::::|L:::止七:lL::::::」::::」ー‐..| {ﾊﾍ::|
|::::::::::|Ⅳ .ィぅI灯Ⅵ_ノ.ﾉ::| 『恋さんはぶっちゃけ鹿島さんを嫌ってたワケじゃないし
|:::::::::::笊ー＝'´ 乂ツ 八/| :::: |
| ::::::圦 i ,什l::::::::| 頼まれれば助言はするが禪院が言っているように結婚する人間を自分が決めるような事を
| ::::: |:::::.. __ ..:: |/|:::::: |
| ::::: |::::::::)h､ ｀ー｀ . ｨ :::: |/|:::::: | するつもりはない。彼の意思が全てだから確約はできないが
| ::::: |::::::[￣|:うh:::-:::f〔:／]:::: |/|:::::: |
| ::::: |:::::/＼ ＞-‐─ イⅦ::「爪:::: | 少なくともあんな男の言いなりになるよりはマシな結果になる事は約束すると言ったとか』
| :::::::ﾚﾆ/}// /￣/L_」Ⅶﾆ寸|l州 :: |
_「￣￣＼:::＼_// /ニﾆⅥﾆl/ﾆﾆﾆ≧「￣￣￣￣＼___
_／｀¨¨¨´__ノ＼:::||／-＜ニニニニﾆγ⌒寸＿＿＿＿＿∨_
___ﾉ-─ ＞'ﾞ´ )ﾘ___,.､____｀ﾞ'＜ニ=‐ 乂__ノ ￣￣￣￣|
/ ／ ／γ¨Y‐=ﾆニニﾆ=‐γ⌒寸､ﾆ∨/ ー- _ |
. /／ ／ _人_ノ==========八＿.ノ /ﾆ=∨/ ＼ ,
/´ :/ ／‐=ﾆニニニニニニニﾆ7 /ニ=‐.∨ ＼
」＿ :/ /‐=ﾆニニニニニニニニ 7 √ﾆニ=‐Ⅶ 丶 ∧
／￣ | |‐=ﾆニニニニニニニﾆ=‐| |ニニﾆ=‐| 人
／ | Y⌒寸ﾆニニニニニ Y⌒寸 lニニﾆ=‐| ＼
／ ..:八 乂_ノ============乂_.ノ |ニﾆﾆ=‐.|
／: :∧ 「‐=ﾆニニニニニニニニ| |ニﾆﾆ=‐厂＼
_ - ／ .: : : | |‐=ﾆニニニニニニニ=‐.| |ニﾆ=‐/| ＼
／ /: : | |‐=ﾆニニニニニニニ=‐.| |ニﾆ=/八
／ :/: ／| Y⌒寸ニニニニニﾆY⌒寸 . |ニ=////:＼
_／ ／//:| 乂_ノ============乂__ﾉ /ﾆ=/////// ＼
, ィ〔::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::〕ト。
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/:::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∨}ハ〔／＾ヽ
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. |:::::|:::::::::::|:::|:::| :::＿|::::::::::::i|:::::::::::::/::::::::::: ｀乂ル'^ヽ:::; 『で、喧嘩を売られたのだから後はこっちで何とかすると言って
. |:::::|:::::::::::|斗七::::::::|＼:::::八:::::::::/,ィ笊⌒^灯 | ハ}:::|
. |:::::|:::::::::::|:::::::::::::::::::::::::￣:::::::￣´::ん:ハ 刈 | /; /::::; 彼女を女子寮まで送り早まったマネはしないで待っていろと言ったらしい。
. |:::::|:::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 乂ｚソ ,〃|/| 〉/:::::::|
/ ::: |:::::::::::| :::::::::::::::::::::::::::::::::}:::::::::::::／￣￣ |/|-'::::::::: | その後はあまり詳しく教えてくれなかったが独自の伝手を使って証拠を集めていたって』
:::::::::|:::::::::ハ:::/￣￣￣￣￣ ￣￣ |/| ::::::::::: |
:::::::::::::::::/ 込 ＿＿ 从|::::::::::::::;
::::::::::::: / ／￣ ＿ノ _ - ァ'´ .／ |/|::::::::::::::|
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::::::::::::::∨ ,人ﾉ＼_) ＼ー-＜＞ ￣￣〕l|l|:::::::::::: |
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:::::::::::::::＼ 、 ハ//|ﾆ=」＼ ルﾍ:::::::::::: |
￣￣|::::::::|＼ }/ ￣ /ﾆﾆ＼:::::::::::::＼
|::::::::|ﾆﾆ＼_ |＼|⌒｀'ﾆﾆ二二ﾆ=-_:::::::::＞─── 、
∧:::: |ﾆﾆﾆﾆ/｀ - ,_ﾉﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ＜ ＼ 、 ＼
/ ∧:::|ﾆﾆﾆ./ |ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/ - _＼ ＼ ＼
γ|∧ﾆﾆ/ |￣ ─ ＿ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆγ⌒ヽ ＼ - ,_」__
{. ∧./ |＿ ￣─＿二ﾆ{ ハ ＼ }
人＿_/ |二二ニﾆ=- _ ＼＼__ノ ＼＿|＿
／ /＼＿＿＿＿＿＿,」ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆγ⌒ヽ. ＼＼ ハ
／. /=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=|ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ { } ＼＼ / ∧
2482 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 21:34:02 ID:deNgUnGT0
ここの恋さんには鬱フラグクラッシャーの称号を与えよう
2483 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 21:35:04 ID:G0s6Hu6G0
やはり有能な嫁がいると助かるね
2484 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 21:35:13 ID:o2lKs/zI0
ヒューッ
2485 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 21:37:29 ID:oQDnIVD40
季節外れのサンタクロースさ！
2486 ：
オバロ
◆byojq1CxuSzn
：2022/08/12(金) 21:40:43 ID:YGAzSwUf0
＿＿＿
_ -: : : : : : : : : : : : : -. . . _
､. :｀: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : -._
／: : : : : :／: : : : : : : : : : : :: : : : : : : : : : : : :＼
’: : : : : : ': : : : : : :l: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
/: : : : : : :/: : : : : : : l: : : : : : : : //: : : : : : : : : : : : : : :ヽ
’: : : : : : /: / : : : : : l: : : : : : : ://: : : : : :ハ: : : : : : ', ',: :，
/: : : : : : :/: /: : :,': : : :l: : : : :l: : : /: : : : : / l: : : '; : : l: l:',: :，
’: : : : : : : : //: : l:i: : : l: : : : :l: : //: : : : :/ l: : : :l: : :l: :l:',: :，
l: : : : : : : : ://: : :l:l: : : l: : i: : :l: :/〃: :/:/ l: : :l :l: : l :l: l : l
l: : : : : : : : j＞―{i : : : l: : l: : l:〃/: :/〃｀~'''=､,l: : :l:,' : :l:l l:l: l: l
l: : : : : : r'＞⌒ヽ'､: :ii l: : l: : l〃l: :/ /-==､ l: :/:, /l: / l:l: :l: l 『普段は頼らない祖母にも協力をお願いしたと言っていた。
l: : l l: : :l {/ r--ｧ ヾﾐll:l: : l: : :l ﾁ￣ ｱﾐ㍉､ /: /:, //:/､ l:l: :l :l
l: : l l:l: : ､ヽ ` ｯ､ ll:{｀l : l: : :l メ,､ ゞ彡癶 ''´彡' /:/ ｿ:':/j: l 彼女の祖母も全力で潰すと宣言。どうやら山城家の秘密は
，: l:l:l: : ヽ ` `´ ll:l l : l: : :l ＾￣ 彡'=､､'://:/: l
，: :l:l: ://'>, ー 〃} l: : l: : l ',￣ｱ㍉//:/ : l それほどまでに知られたらマズイようだ』
， :l:l//ミ l: :l: :l:l ',-=ゞｿ/:/l: : :l
／:'､: ://ﾐ l: :l: l:l -- j /´^´ l: : :l
/: : : : ヾ彡｀ l: l: :l:l ￣ l: : :l
l: : : ／~/ l: :l:l l ／ l: : :l
_l: : / / l: :l:l:l ￣ ￣ , l: : l
/: : / '， l: :l:l:l l: : l
- ￣/ ， l: l:l:l ／ l : l
／ /下 ヽ l: l:l lト｡， _ _/､ ，:,'
_ - ｀ / l '． ﾞ' - _ ';l:l: l､ヽ ヽ￣ '､'， /: /
_ - _ -――' ， ， ´''- _ ll:l: l '，'， '， '､'， /: /
／ / l ﾐ '， ´' -ll:; :ﾄvﾊ '， l ,l /:/l'
／ ， l l ＼ ll: /l//ﾊ l ､ / l /:/:/
＿＿＿_
／─ ─＼ 『何せ、一応は家族になった俺すら教えて貰ってないからね。
／ （●） (●）.＼
／ （__人__） ＼ 相当厳重に口止めしてるみたい』
| ｀ ⌒´ |
＼ ／
ノ ＼
. ／´ ヽ カ
| ｌ l||l 从人 l||l l||l 从人 l||l カ タ
ヽ -一''''''"~~｀`'ー--､ -一'''''''ー-､. タ
ヽ ＿＿＿＿(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒＿(⌒)⌒)⌒))
┌ ┌┬┬┐┌┬┬┬┐┌┬┬┬┐┌┬┬┬┐
,. - ''"|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ρ￣`ｌ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ノ￣￣
2487 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 21:41:40 ID:o2lKs/zI0
だがその愚行が元首相の逆鱗に触れた！
2488 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 21:42:41 ID:L0BdZObO0
この祖母見た瞬間、「終わったな…」と思わなかった人だけが直哉を殴りなさい
2489 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 21:43:45 ID:JNiGpDaQ0
あかんもう石投げられへん
2490 ：
オバロ
◆byojq1CxuSzn
：2022/08/12(金) 21:44:33 ID:YGAzSwUf0
(⌒Y
（ |
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ └くﾉ
／‐=ﾆニ二二二ニニニﾆﾆ=‐＼ O
／‐=ﾆニニニニニニﾆ／‐=二ニ=‐＼
厂￣厂‐=ﾆニニニ二二二／‐ニ,、 ''"ﾟ~~~~~~ﾟ"''～､、
_,、rｾ'⌒ ／‐=ﾆニニニニニ二／‐=ﾆ／／ )＼＼
_,、rｾ'⌒ ＿／‐=ﾆﾆニニニニニニ/‐=ニ/／ : :/ :|／ ＼＼
／／ ／‐=ニニニニニ二二二二/‐=ニ// :/ ／ | : :＼＼
／／ ／:/‐=ﾆ二二ﾆ=‐＼ﾆニニニニ|‐=ﾆﾆ|: : / :| :/ ＼ : :|⌒ 『で、全ての証拠を抑えて追及された禪院はフェミナチを切り捨てて
｜/ ／ : /‐=ﾆ二二二ﾆﾆ=‐＼ﾆﾆ二二|=二l⌒|/: :| /: : )へ|⌒ : :|
/ ／ : :/‐=ﾆニニニニニニ=‐|ﾆﾆニニ|=二|{ |: |／]／|: :/ ｜ : :| 逃げようとしたが相手は山城という名家の全力、同じ名家と言えど
′ / : : ／‐=ﾆニ二二ニニニﾆ=‐ﾆﾆニ二|‐=ﾆ＼j／u ＼ |/|: : :|: : | : :/⌒ (⌒Y
/: : /: :／‐=ニニニニニニニニニニニ二二|=ﾆﾆ二| ¶＼＼ |: /: |＼/ : :| （ | 個人的な事に家の力を使えないヤツがどうにか出来る筈もなく、
／: : /／‐=ﾆﾆニニニニニニニニニニニニ二|=ﾆﾆ二|ｕ ＼_〉 |/|: : / -_|: : / /＼ └くﾉ
: : : /‐=ﾆニ二ニニﾆ=‐＼‐=ﾆニニニニニニニ‐=二人 u |／_フ’|／|/ﾆ=‐〕 O 男子に危害を加えようとしたばかりかフェミナチと繋がりを持った事も
: : |‐=ﾆニ二二二二ニ=‐`～――くニニニニニ＼‐=ﾆ＼ rﾍ＿ 亅／二二ﾆ=‐／|
: : |‐=ﾆﾆ二二ニニニニニニニﾆ=‐|ﾆﾆ二二／￣￣￣)ﾆ＼ ‐┘／二ニニニニ=‐| バレて退学処分』
: : |‐=ﾆﾆニ二二二ニニニニﾆ=‐／￣￣|￣ く￣┌‐┐]Tづ二ニニニニニ=‐|
: : |‐=ﾆニ二二二二ニニニ=‐／ : :/ 儿 ￣￣ |二ニニニニニニﾆﾆ=‐|
: : 人‐=ﾆニ二二二ニニニ=‐/ : : : : / ⌒ヽ 厂￣￣|＼‐=ﾆニ二ニﾆﾆ=‐|
: : ＼‐=ﾆﾆ二二二ニﾆ=‐/二ﾆ=┬く＿＿＿＿＿／ : :|: :| 〔＼‐=ﾆニニﾆﾆ=‐＼＿
: : ＼‐=ﾆ二二二ﾆ=‐/ニﾆﾆ／ : :| |: : : :/ :/ ／‐=ﾆニ二二ニニニﾆ=‐＼
: : |＼‐ﾆﾆ二二=‐/ニﾆ／ : : :| |: : : : :/ :/ |‐=ﾆニ二二二二ニニニﾆ=‐＼
: : : : : : |=ニニニニ=‐/ニ／ : : : :/ |: : : : : : : :/ :/ ／￣￣￣＼‐=ﾆニ二ニニニﾆ=‐|
＼: : : : : : : ::＼‐=二ニ=‐/￣￣￣￣￣￣＼＿＿＿＿＿厂￣＼ : :＼‐=ﾆニニニニﾆ=‐|
＼＿＿＿／￣￣￣￣ ＿_／￣￣￣￣￣￣￣＼ :| : : : :￣￣￣)二二ﾆ=‐＼
( | 〇: :| : : : : : : : : : :／二二ニニ=‐|
＼＿＿_／ ／￣￣￣￣|＿＿|＿＿＿＿＿＿／ニニ／￣￣￣
(＿／ ￣￣￣￣
厂￣＼＿__ ＼ 厂￣￣＼
| ＼ )＼＿／ ＼_／|
|￣￣￣￣|二ﾆ=┛ ⌒| |＿`` |
/ / :| | ： | ＼
/ / :厂￣＼ { ： ‐―┐`` |
＿＿＿＿／ / :／￣＼ ￣＼ ﾉ ： ノ |
／ ／ ＼ ／ ／／￣|二ﾆ=┛ く ＿|＿ |
／ ／ ／ :／ ＼ が 丿 亅 ｜
／￣￣＼ | | | | ぁ ＿_ |￣
／￣￣￣＼ ＼＿＿ ＿／／:／ | / ＼
/‐=ニ二ﾆﾆ=‐＼ ＼ | .:' ／ ！！ ／＼ ／
/‐=ﾆ二二二ニ=‐|／￣＼＿＿＿＿＿／ ) (
／￣￣二二ニニニ=‐＼ ;;㍊;;. ￣＼＿＿ 厂￣
／‐=ﾆニ二二二二ニニﾆ=‐＼＿＿__ ;溺’ |／￣￣＼[
＿＿＿_／‐=ﾆﾆニニニニニニニニニニﾆ=‐ﾆ=‐| ” ／
|‐=二／‐=ﾆニニ厂￣＼二二二ニニニニﾆ=‐|／ ;;㍊;;.
|‐=ﾆ ‐=ﾆﾆニニ/⌒⌒Y[二ﾆ=‐―＜二ﾆﾆﾆ=/ ;溺眦; 『その大きすぎるやらかしから実家も庇えず、
＼/‐=ﾆﾆニニ//{ ＼＼ ／￣＼ﾆ=/ ” ’
/‐=ﾆ二二=‐|:{: : ＼: :}| 厂￣＼__／＼| 後ろ盾をなくした禪院は逃げるように共学を去ったが
|‐=二二=‐／|: :/{ V⌒) | 「 人:::::::::::|
[／￣￣∨ ∨{: :ﾉ/ ＼__／ ￣￣ その直後、何者かに襲われて命を落としたとか』
＼ | }人(＿彡'
. ＼__／＼
＼／￣＼
| [凵
└く＿〉
2491 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 21:46:53 ID:o2lKs/zI0
サヨナラ！
2492 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 21:46:59 ID:AqP1x7320
やはり山城恋……
山城恋は全てを解決する……
2493 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 21:47:18 ID:L0BdZObO0
まあうん、「志願した実行犯」はたくさんいたろうから…
2494 ：
手抜き〇 ★
：2022/08/12(金) 21:48:53 ID:tenuki
ざけんなや 呪力が練れへん ドブカスが
禅院直哉辞世の句
2495 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 21:49:06 ID:deNgUnGT0
辞世の句を詠んだか…
2496 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 21:50:06 ID:gkjEZQgF0
やりすぎてたからなあ。あまりに恨みを買いすぎていた。組織ならともかく個人だと対処できないくらいの恨みを
2497 ：
オバロ
◆byojq1CxuSzn
：2022/08/12(金) 21:50:19 ID:YGAzSwUf0
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼
| U （__人__） | _＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ 『で、禪院のクラスメイトや婚姻関係にあった女子だけど
＼ ∩ノ ⊃ ／ | | |
＿＿_( ｀ 、 _／ ＿ノ ＼ | | | 多くが転校していった。
| | ＼ “ ／ ＿＿_l || | |
| | | ＼ ／ ＿＿＿_／| | | 聞いた話だと禪院のせいで男子に恐怖心を抱いてしまい共学にいる
| | | ￣ |_|_＿＿＿＿_＿＿＿＿_|
￣￣￣￣("二）￣￣￣ｌ二二ｌ二二 ＿|_|＿_|＿ 必要性がなくなったからだとか』
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | ＿＿＿＿＿＿＿＿＿__ 『あと、ここにいると今までの記憶がフラッシュバックして
＼ ｀ ⌒´ ,／ .| | |
ノ ＼ .| | | 耐えられないのも理由としてあったらしい。
. ／´ | | |
| ｌ | | | 元々、書類婚ばら撒いて好き勝手していた事もあって2年はかなり生徒減ったとか』
ヽ -一ー_~､⌒)^),-､ .|_|_＿＿＿＿_＿＿＿＿_|
ヽ ＿＿＿＿,ノγ⌒ヽ)ニニニニ ＿|_|＿_|＿
2498 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 21:51:12 ID:G0s6Hu6G0
フェミナチに流れないようにしたいが…
2499 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 21:53:30 ID:o2lKs/zI0
気の毒に…
2500 ：
オバロ
◆byojq1CxuSzn
：2022/08/12(金) 21:54:00 ID:YGAzSwUf0
＞――‐＜ ,-､
／ニニニニニ∨/∧__
/ニ＞''~ﾐ´￣｀ヾｧ―く/ﾉ
／｀>' ヽ ヽヾ. ヽ 『あと鹿島さんはお咎めなしだった。事情が事情だし
. / / / / l ', '，∨ ∨
| {. | │ ﾊ │. '，| } そもそも彼女自身も脅された被害者だしね。
| ', | | ﾑイ. `トV|. }ﾉ/ ,'
. ﾍ }.l Ⅳ莎从 /莎ﾌ 从 . 乂 実行していなかったこともあって事情を聞かれて釈放されたよ』
. ゝ ﾘ 八ゝ ' ﾉイ. { ) ヽ~)
Y´ / 从ヽ｀''-､^^ , ィ 廴从ノ )) ′
ゞV (==ﾊ. Y__〉´_ﾄ廴 ｀Ｙ´ イ
ゝnnﾉ､ツ／ /ﾊノ＿|ﾉ人ゝゝｨ'）
{｣｣｣/ く ﾊ;;;;;;;;;ヽ>，｣｣ﾐ=彳
. l { / /＿≦_ﾏ Y |
ﾍ人／ /. o}} } |
V ,__ｧ=-ヽ ∥イ/ {
ﾍ ＿/〃¨¨¨¨¨¨¨´ /
〉,イ《イ￣ o ￣７´
. ′ / / / , | '， ∨‘，
l | 〃 / / ﾄ､ ', '/
；.| | 〃.{ l .| __＿,,斗''^l¨7 ｀''～x､,_ ', ! ； 『迷ったとは言え裏切る寸前だったことに彼女は
. ' | 〃 !. | .|''^´ ,ｲ//u. | ﾊ | 从 ', ',
ﾍ |∥ l'， _| | |__／_/ｲ―. | { } ｧ//‐＿_| ! l 罪悪感があったみたいだけど俺と山城さん、
：ﾍ. | ', V-', ',寸¨¨灯芯ミ､!.{ } / ,ｨ竓屶¨ｱ} / , | | ；
ﾍ l ﾍ{ ﾍ 从` _乂’ノ＿乂} /.ｲ ゝ’ﾉ_ｲ.ﾉｲ /| | } 事情をしったクラスの皆で説得して今まで通りの関係で
. }/ 从、 ',)ｈ、 ',／／／／ j_／ィ／／／／ // ∥ﾚ' ヽ ∨ /
. / ／ /ヽ}h| ＞｡ゝ u／／／／／{〉／／u／// 〃 ∨ ‘， 引き続き同じクラスに残る事になった』
’／ ／ / }: :| ヽ ｀'' / _／ｲ 〃. ＼ ＼
. ／ ／ / }!､| ', ＼ ｧ―､､__,ｨｧ u-=彡ｧ,ｲi{. ＼ ` ､
,ｲ/. 从jﾊ. ﾊ ＼ﾐh､ `'ー''} ｀Y .ｨ( { ヽ. ＼ ` ､
／ /＿,ｲ ノ ｉﾍ V Y. ヽト､ u. } ﾚ^`'＜: :}ハ ＼ ＼ ＼ ｀ヽ
／ / /＿__^^''～＜ゝ.} ヽ ＞｡._} / ,―- ､､`Y__'，ﾄ､ `＜ ＼ ヽ ∨‘，
. / .{ ／/〃∥/≧s｡,,_ ,ｲ / ﾉヽ '，､ ', V ＿＿,, V ヽ二` ､ ｀ヽ＼ ', '， '/
. { く.//〃∥ // ＞'´ /／ ﾊ ', Ylﾊ {/ ＿__ 〔｢｢｢｢｢ ヽヽ ヽ. Y ＼ ', }! } ；
乂/ ^^''～､// 人. 人 ﾍ jﾉ ///八/￣ .ノ| | | | |ﾊヽヽヽ} 人〉〉ﾊ | ﾊ /
2501 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 21:55:30 ID:o2lKs/zI0
未遂だし被害者でもあるし、家族を思ってそこまで追い詰められていたのではね…
2502 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 21:55:32 ID:oQDnIVD40
クソ親父は？
2503 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 21:55:58 ID:L0BdZObO0
あとは教頭か
2504 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 21:56:01 ID:deNgUnGT0
何でいやらしい顔しとるん…
2505 ：
オバロ
◆byojq1CxuSzn
：2022/08/12(金) 22:00:55 ID:YGAzSwUf0
l ┼ヽヽ ( 从＿／///////////////////////////＼
l. ﾉ (＿_)//////////////////////////////////＼|l 『ちなみに彼女の父親に関してだが、今はどうしようもないが
-`ｧ ア//////////／￣￣＼|￣￣＼///////////＜
.／{__ ////////////} /三三三) ＼//, --､/////＼|l いくら男だとしてもやっている事は明らかに許容範囲を超えているので
-`ｧ (///// ／￣￣ /三/￣ υ ι ∨ - ∨/////〉|l
.／{__ ＼//./ ι 乂ｼ _＿＿ / ∨///〈 証拠を集め、然るべき場所で法の裁きを受けさせると恋さんが言っていた』
-`ｧ ／ハ{＿ υ ι ／ ・ ) ヽ ∨//∧
.／{__ /// /三三) / ／￣ υ _ |////( |l
-`ｧ {/ | 乂/￣ Uﾆﾆﾆﾆ 人＿/ //////〉 ＿从＿
.／{__ ＞! ／￣ヽﾆﾆﾆ= ∨///「 ／
-`ｧ //∧ ι／ __’ﾉﾆﾆﾆﾆ= ∨ﾊ/ ／
.／{__ {乂 ∧ 人_／ =ﾆﾆﾆ ___) _ ---, 、 ∨／ /
-`ｧ ＼ ∧ ι (__r ┘Ｊ ／ ___ノハ ／ / {
.／{__ /⌒ .{ ∧ υ / ┌‐'::::::::::::/ / / .人
ﾆ, { 人 ∧ /_／:::::::::::::／ / ＼
／し ＼ ＼ ', ＿＿／:::／⌒ ::／ /
「⌒ ∧ ,.:'´ ,､_ノ:::r-一' ､丶` ／
ハ/^i/ﾊ| | {ゝ-'´::::::::::/ _､‐''゛ ／
, ィ〔::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::〕ト。
／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧
. /:::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/. ∧
/:::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| }:ハ
. /:::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|⌒V | /::::∧
/:::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∨}ハ〔／＾ヽ
. |:::::|:::::::::::| ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |＼乂ノ Ｙ＿_ ハ
. |:::::|:::::::::::|:::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::| ＼|. |:::::::::::::::|
. |:::::|:::::::::::|:::::: |:::::::: | ::::::::::::::::::::::::::::: | Ｖ∧:::::::::::::|
. |:::::|:::::::::::|:::|:::|::::::::::|:::::::::::::|::::::::::::::::人,＿ { {| :::::::::: | 『男は弱者、護るべき存在だがその価値がない者もいる。
. |:::::|:::::::::::|:::|:::| :::＿|::::::::::::i|:::::::::::::/ ｀乂ル'^ヽ:::;
. |:::::|:::::::::::|斗七::::::::|＼:::::八:::::::::/,ィ笊⌒^灯 | ハ}:::| そういった人間は却って男にとっても悪影響だから排除する事に
. |:::::|:::::::::::| ,ィ⌒笊^ぅ, ￣ ￣´ ん:ハ 刈 | /; /::::;
. |:::::|:::::::::::|.八 ん/ハ 乂ｚソ ,〃|/| 〉/:::::::| 躊躇いはないと言っていた』
/ ::: |:::::::::::| ＾ 乂ｚ_ソ } ¨´ |/|-'::::::::: |
:::::::::|:::::::::ハ ｀¨ |/| ::::::::::: |
:::::::::::::::::/ 込 ＿＿ 从|::::::::::::::;
::::::::::::: / ／￣ ＿ノ _ - ／ |/|::::::::::::::|
::::::::::::::| |／＼ ⌒＼ 。个 : |/|::::::::::::::|
::::::::::::::| / 、 |⌒＞ｘ_) ,ィ〔 {::::::「＾」 ::::::::: |
::::::::::::::∨ ,人ﾉ＼_) ＼ー-＜＞ ￣￣〕l|l|:::::::::::: |
::::::::::::::/ ＼ ＼／ , ィ〔ﾆﾆﾆ|l|ll|:::::::::::: |
:::::::::::::::＼ 、 ハ//|ﾆ=」＼ ルﾍ:::::::::::: |
￣￣|::::::::|＼ }/ ￣ /ﾆﾆ＼:::::::::::::＼
|::::::::|ﾆﾆ＼_ |＼|⌒｀'ﾆﾆ二二ﾆ=-_:::::::::＞─── 、
∧:::: |ﾆﾆﾆﾆ/｀ - ,_ﾉﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ＜ ＼ 、 ＼
/ ∧:::|ﾆﾆﾆ./ |ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/ - _＼ ＼ ＼
γ|∧ﾆﾆ/ |￣ ─ ＿ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆγ⌒ヽ ＼ - ,_」__
{. ∧./ |＿ ￣─＿二ﾆ{ ハ ＼ }
人＿_/ |二二ニﾆ=- _ ＼＼__ノ ＼＿|＿
／ /＼＿＿＿＿＿＿,」ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆγ⌒ヽ. ＼＼ ハ
／. /=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=|ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ { } ＼＼ / ∧
2506 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 22:01:36 ID:gkjEZQgF0
元々好意を持っていた相手にこんな対応されたら、惚れるわなあ
2507 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 22:02:02 ID:lBFe3iJv0
たった一人の味方の娘が寮生活で出て行った後の母親は地獄の生活だろうな。
2508 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 22:02:55 ID:G0s6Hu6G0
せやな
2509 ：
オバロ
◆byojq1CxuSzn
：2022/08/12(金) 22:04:45 ID:YGAzSwUf0
＿|_､､＿ ,ゝ‐ __‐-､
-── ─‐─‐-....._ｌ | ｌ |＿| / ,二 乂
／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ,､ ｝ ‘⌒)） ｝__
(::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ＼ （ _jﾚ>__ {7´ 『それを聞いた鹿島さんは泣いて感謝していたよ。
＞-‐ ￣￣￣ ｀ 丶::::::::ﾄ､ /:| ,／ ） 71,勹〕 ﾉ
／ ＼j:::Χ:::l// ｛ =ll=,,（/ 今まで避けていてゴメンと謝罪もしていたな。
／ ＼／´￣.ﾞ廴 ≪lﾚ)） Υ
. ／⌒/ / | | ＼ ∨⌒丶 . ｝=||=,__ ﾉ 恋さんと鹿島さんは和解したしすぐじゃないにしても
/ :/ ′ | | ヽ ｌ ∨ ｛_《}ﾚ勹〕〈 ｉ
. / :' 八 | l ヽ 丶 :| | | └-､＿_ノ } 父親は捕まるだろうから感謝はしたくないけど
. ┼`` | |: / ＼ | |⌒＼j ヽ:| | | |
l | ｌ | |/ ＼ :|ﾉ ｀￣⌒￢!‐- l .:八 結果的に禪院のやらかした事はこっちのプラスになったといえるだろう』
口 ∧ifﾔ ＼| _＿__ _ l / .:八 .:,' )
_ _.ﾞ| :ｉ |＼ ,ｨzf≡ `￢ニ=/ ,′ .:/ .:/ (
. ／_jL__＼ | | ヽとつ ､ /／ゝ｡-' .:/ / :人
| `7f⌒)）Y 圦 ｏ ´ ｲo :/ .:/ ,' ＼
ｌ ｀＾ ｀ | |ｏ rｧ‐ ､_ノ⌒ー-､ | ｡ ' .:〃 :八 ヽ
=ｌl=,, 八 。 |′ } γヽ .:乂 ..:/ ) )
_「!__《}ﾚ)）｛_/ ) Y´) ) ｝ |し′ ( ).:／ / ／
,］[,､_ ＼ ｀^ し～､ _,、＿r…′ ,｡} :/ ) 彡く`､___ /, '
《」「ﾒ)) ｝ (. ' ｀ｰｏ｡. ＿ ＿ 弋ﾉ :/ （ ＿_ ___）ヽ
=||=,, .八 . ) ) ) ＿＿ｨﾊ {/ ∧__ノ＼_/' 7ﾆi〉_〉_〉_)_)_ノ
. ≪}ﾚ')） （. ' ( ｨ_(_(_〈_ﾆ(斗＞(:::::::)＜__ 彡'}ヽｬ l l l l .l ｌ |
/7_ 〕 ) しﾚﾚﾚt／:::::::::/´｀ｉ::ヽ:::＼ 人 ｀Yﾊ l l l .l ｌ |
｛_ﾊ_し> ／ / ／/::::::::::ノ .}:::::::::::::::＼ ＞' ｀し'ししレﾚ
`ー-､＿_,ノ / ヽ_´￣￣ ＼z≦｀￣＞─'´ Y }
_＿L≧ﾉ:〃::::::}}:::::::::::::::::ヽ::::ヽ
,，'":::::::::::::::::::::::￣:::ミｘ::::::::::::::::::::::::::::,
／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`:::、:::::::::::::::: l
／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::l
r-≠――＜＿＿_ノ::::::::::::::::::::::::::::::::::::,:::::::::::::: l
{::::::::::::::::::::::::::::::-＜::::::::::::::::::::::斗::::::::::::::::::::::::::::l
ﾉ!:::::::::::{:::::::::::::::::::::::::￣￣￣::::-=≦:::::::l::::::::::::::: l 『それと、この件には教頭も協力してくれるらしい。
/:∧::::::::::',､_:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::￣￣ア.､l:::::::::::::::::l
::::::::ヽ:::::::::＼`''ｘ.,::::::::::::､::::::::::ーz―＝ };:::::::::::::::::l 今更だけど何も出来なかった償いだと言っていた』
`ヽ::::::＼:::::::::＼ ≧=- ＼ー-､'. { ﾉ::::::::::::::::: l
}::::::::::'＼:≧ｘ＼≧:〕 ` ` ／‘,::::::::::::::::::l
ﾉへ::::::::'、 } ⌒{. ‘,::::::::::::::::l
. }::::ﾊ{`ﾘ__ ,，' ､ .斗---､:: l
ﾉイ ` ., ､__ イ ,，'":.:.:.:.:.:.:/::: l
ー‐''" ／} ,，'":.:.:.:.:.:.:.:.:.:.{:::::: l
ノ:.:.:,レ'":.:.:.:.:.:-――=ミ::::::::l
_.イ:.:.／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`:､::l
／:.:.:.:,:':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. Ⅵ
/:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.ｘ≦二二ﾆ≧､:.:.:.:.}:l
/⌒ー-､:.:.:.:._,，'"￣￣￣￣`＜≧ｘ､:l
.／≧=､__＞'":.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.￣`く)
2510 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 22:06:01 ID:L0BdZObO0
さて、目の上の瘤が消えたアレは…
2511 ：
オバロ
◆byojq1CxuSzn
：2022/08/12(金) 22:09:03 ID:YGAzSwUf0
{:::::::::::::`＜::::::::::::::::::::、::::::::::::::::::::::::::::::::＼｀¨¨¨¨¨¨¨⌒ヾ ／ }:::::::::::::ﾉ{ 『鹿島さんの両親は鳳翔教頭にとってかつての教え子だったとか。
∨::::::::::::::::`'＜::::::::::::丶、::::::::::::::::::::::＿＿＼ 「 ／:::::;，'" ‘,
丶::::::::::::::::::Ⅴ`''＜:::::::::`''＜￣￣￣` ｀ヾ r--イ}/}イ!＿ ‘, その時の彼女は女は男の奴隷と言う価値観であれ全ては男子の為と言う
` .,_::::::V ¨ ―- ≧=- ' {―二＝―-
ヽン ‘ ア.／ 教育方針だった』
'.≧=- 、 , 、 .／／:.:.
}/ ヾｘ、 _ ／ ／／:.:.:.:.:.
`≧=､ ｬ ア ,， ／／:.:.:.:.:.:.:.:
廴_ _, , く ／／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
‘. イ / ≧ｘ、 ／／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
ー―''" ノ { {{:l:l:l:l:l:`} ／／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
「:::::::::::::::::::::::`''-=ﾆ二_:::::::::::::::::::::::::::`''＜::::::::::::、:::::::::::::::::::` .,
|::::::::::::::`:::::::;::::::::::::::::::::／:::￣￣≧=-:::::::::≧=-:ヽ::::::::::::::::::::::::::` 『女は男に逆らわず尊重する事、それが正しいと思っていた。
|:::::ヽ::::::::::::::::≧=--;ｘ'===ミｘ_.. -=ﾆ二:::::::::::::::::,::::::::::::::::::::::::::::
へ::::::::`:::::＿ -‐/ｱ.ｨ-ミ､ `'} ‘,::::::::/￣`'く::::::,:::`::::::::::::::::::::: そのせいか多くの女子に嫌われたがその中でも慕ってくれる女子はいた』
/:::::::≧=- ＿ﾆ=- /{' 仡r::ﾊ ‘､:::/ / ` Ⅵ::,､:::::::`::::::::::::::
./::::::::::::::l ‘ワ:::ﾘ }/ { 丿. /:::::i丶::::::::::＼::::
'イ::::::::i:::| _.斗 ゞ'´ }ｱ /:::::::i| 丶:::::::::: ＼
.｜:/::::;: l¨ .〃r ､ _/:::::::: ﾘ 丶::::::::::::
.｜^,:::::;::l､ {{. Ⅵ:, ＿ ﾊ:::::::::::;′ 丶:::::::
. ､:: ､!::＼ <_ﾝ ヽ ／ ＞､ / .}::::::::/ ＼:
. ヽ::::',、 ヽ / ／ > Ⅵ:/
＼'.＼:'. く / ／ .: V __
‘. ヽ/ _／ .: ‘,､＿____,斗ｧ'"´:.:
、 , /:.:.:.:.:.:./:l:/:.:.:.:.:.:.:
` .,_ ／、 .／:.:.:.:.:.:./:l７:.:.:.:.:.:.:.:
二ﾆ＝=- ' _ヽ ／:.:.:.:.:.:.:.ん７:.:.:.:.:.:.:／
ノ::}} ﾉ／:.:.:.:.♀:.:.,i:l:l7 :.:.:.:.:,:.:./:.
／:.:./ｲ:':.:.:.:.＋:.:.:,:.:':l:l:li:.:.:.:.:./:.:/:.:.
_r‐ァ-r':.:.:. ん:.:.:.:.:.:.:.:.＊:':.:. |:l:l|:.:.:.:/:.:/:.:.:.
／:7:l:/:.:.:.l:.:.:.:.:l/:.:.:.:.:.:.:.:.;.:':.:.:.:.:,Ⅵ:!:.:./:.:/:.:／:
_.. ￣` 、 ノ:.:.:ん7:.:.:.:l:.:.:.:,:':.:.:.:.:.:.:.:.;.':.:.:.:.:.:.:{:l:心;/:.:/／:.:.:.
￣_.. -‐ ヽイ:.:.:.:.:.{:l7:.:.:.:.:l:.:,:.':.:.:.:.:.:.:.／:.:.:.:.:.:.:.:r≧,ﾝ:.／:.:.:.:.:.:.
￣ ＼:.:.:.:.:}/:.:.:.:.:.:l;.':.:.:.:.:.:.:／:.:.:.:.:.:.:.:.:./爪:l:l|､＿:.:.:.:.:.:.
2512 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 22:16:53 ID:G0s6Hu6G0
極端すぎるんだよなあ…
2513 ：
オバロ
◆byojq1CxuSzn
：2022/08/12(金) 22:17:23 ID:YGAzSwUf0
i:.:.:.:.:.:.:/:,ノ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:、:.:.:.:.:.:、
|:.:_,..:.:.'":.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. /／ ',:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.}:.:.:.:.:.:.:.:,
-≦:.-=ﾁ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: / ',:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,
|:._,，':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:￣/￣ ¨¨ ｷ-:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,
-=≦--=彡_ ..ィ:./}:.:/ |:.:/:.:.:.:.:.:.:./ l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:., 『それが鹿島さんの母親、当時の彼女は同居婚を勝ち取り
|:.:.￣:.V 、|/ .}/ ＿_ |∧:.:.:.:.:.:./` ﾄ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,
|:.:.:.:.:.:.{ 「 ￣｀`'ﾐ '.∧:./ .l:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:. l 教頭にも先生の教えを護って幸せになりますと言って卒業し
|:.:.:.:.:.:.:.､ /／/ =ミx、 ∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.l
|:.:.:.:.:.:.:.:.`ｰ! ん}:.:.:.:.:.:.:∧| そんな彼女を教頭は笑顔で送り出した』
|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:、 ′ /／/ /ノ }:.:/}/}/
|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ﾍ、 ＿ }/
|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. / l:､ ` ＞ /
|:.:.:.:.:.:.:.:.:.i/ } ヽ、 イ
|:.:.:.:.:.:.:.:.:.| } ` .,＿,， '"´
|:.:.:.:.:.:.:.:.:.| __ } {
|:.:.:.＿,，'"´: :＼､ 7７￣`ミ､＿
＿__ﾚ7:l:/: : : : : : : : :＼ 、 /./: : : : : : : ＼ﾍー--- ミ、
': : : : : l:l:l:i: : : :､: : : : : : : ＼ / /: : : : : : : /: : Vﾍ: : : : : : :ヽ
: : : : : .l:l:l:|: : : : ＼: : : : : : : ヽ/: : : : : : : / : : : Vﾍ: : : : : : : ,
: : : : : :l:l:l:|: : : : : : ヽ: : : : : : /: : : : : : : /: : : : : :Vﾍ: : : :i : : l
: : : : : .!:l:l:!: : : : : : : : : : : : :/: : : : : : : :/: : : : : : : Vﾍ: : :!: : :l
: : : : : l:l:l:l{: : : : : : : : : : : :/: : : : : : : :/ : : : : : : : : Vﾍ-く : : l､
: : : : `l:l:l:l{: : : : : : : : : : :./: : : : : : : :/: : : : : : : : : : Vﾆﾆﾐx: l: ヽ
: : : : : l:l:l:{: : : : : : : : : : /: : : : : : : :/: : : : : : : : : : : :.V:l:l:l:l:}: : : :',
:::::'､ー―- ミ
::::::::`７:::::::::::::::::｀ 、
:::::::::/::::::::::::::::::::::::::::丶
:::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽｰ-､
:::::/::::::::::::::::::::::::::::::i::::::::::::::::::::`7
: /:::::::::::::::/::::::::::::::ﾊ:::::::::::l::::::/
/:::::::::::::::/::::::::::::::/ 斗::::::::V:/
:::::::::::::::/:::::::::::::ィ" Ⅵ::::::V
:::::: r‐/:::::::／}/ ,.}∧:::'、 『月日が経ち、色々あってこの学園に赴任してきた彼女は
:::::: {,/::::／ ,斗ｧ埒 んﾄ､'、
:::::／イ ` ﾋﾝ {ﾞヾ ＼ 自分を慕ってくれていた女子が母親となり近くに住んでいると知り会いに行った。
,:::::::::::`ｧ ヽ
:':::::::／ r ｙ ／ 懐かしさもあったが挫折し揺らいだが、そんな自分を信じてくれていた女性と会って自分のやり方でも
: ',≧=-､_‐- 二 . イ
::::',:.:.:.:/アー-､ 幸せになれる女子もいると、間違っている訳じゃないと思いたかった気持ちもあったらしい』
:::::',:.://:.:.:.:.:.:.:.:'.
:::::::V/:.:.:.:.:.:.:.:.:.i
:.:、 i':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l
:::ﾊ:.}ー―=---⌒!
/:.:};':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/､
:.:./:.:.:ー―:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
:/:.:.:.:.:.､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/
:.:.:.:.:.:.:.:.`:.:_:.:.:.:.: ／
＿:.:.:.:.:.:.:.:.:{T -へ、
2514 ：
オバロ
◆byojq1CxuSzn
：2022/08/12(金) 22:22:53 ID:YGAzSwUf0
_､rｾ7ｱ7ｧ｡,__＿_／777＿＿＿＿
＿＜////////////////////////／＿
／////////////////////////////////＼_
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ア/////////////////////////////////////〈^
/////////////////////////////////////// ∧
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〈/////////////V^!／{／＼}＼}＼} ､////////////∧
}//////// ／}/ ＼}^＼///////「
{////// //＿＿__ ＿＿＿ ∨//// {. ,'´￣￣｀',
イ/////V/三三三＼ /i三i三i三ヽ, ∨////}. ! | ┼ ｌ
{///// ゞ''"ﾟ￣｀ヾシ ゞ''"ﾟ￣｀ヾシ ∨/// ! ﾚ c! ｌ
／⌒ヾ! |/⌒∨. ｌ あ ｌ
| | r‐‐a a‐‐ｭ | |. ｌ ？ ｌ
| | | |. ＼ /
∧ | | ′. ￣￣
＼ | r _ _ ｭ ｜ /
. ＼_| |_／
| | 『しかし、彼女を迎えたのは彼女の夫となった男だった』
八 「￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣」 /
＿＿／≧s｡. ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ／
／ ≧s｡. .｡s≦＼＿＿
／ { ≧s｡. ＿＿.｡s≦ | ＼
／ { {:.. / ＼
＼ ＼ ／ ／ ＼
∨ ´"'''‐------‐'''"´ ／ }
} ／ {
＼ { ＼ / }
///////// , -----､ , ------､＼//////}
,///////// ／///////) {////////ヽ.}////W
,///////// 乂シ´￣￣ ￣￣￣｀¨´ .}/,V
/////////{ |⌒Y 『あ、鳳翔先生ですか？ 久しぶりですねー。アイツ？ あーもう暫くしたら帰ってきますよ』
. 〈//////⌒Y raｭ raｭ | |
＼// { | /
＼人＿ ( _、 ,_ ) |／
}///{ ＿＿＿＿＿ /￣￣￣＼
,从从| ／＿＿＿＿＿___＼ / ＼
＿/ ＼ {:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::} / ＼
／ { ＼ ＼:::::／⌒⌒＼::::::::::/ / ＼
／ ＼ ＼ `ー――――一′/ |
/ ＼＿＿＼＿＿＿＿＿＿_／ |￣￣￣￣￣|￣
2515 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 22:25:37 ID:L0BdZObO0
全部が全部駄目とは言わんが、男に夢を見過ぎかなって…
2516 ：
オバロ
◆byojq1CxuSzn
：2022/08/12(金) 22:26:40 ID:YGAzSwUf0
///////// , -----､ , ------､＼//////}
,///////// ／///////) {////////ヽ.}////W
,///////// 乂シ´￣￣ ￣￣￣｀¨´ .}/,V
/////////{ |⌒Y 『いやー、先生には感謝してますよ。あなたの教育方針のおかげで
. 〈//////⌒Y r‐９ｭ ..::::..... r９‐ｭ | |
＼// { ｀⌒ ⌒´ | / 俺は今ストレス解消も出来るし金を稼いで家事までしてくれる奴隷を
＼人＿ ( _、 ,_ ) |／
}///{ ＿＿＿＿＿＿＿ /￣￣￣＼ 手に入れられたんですから』
,从从| { ＼ / ＼
＿/ ＼. ‘,┼┼┼┼┼┼┼┼} /. r'⌒Y ＼
／ { ＼ ＼ ＿＿＿＿＿＿/ / ( ｀) ＼
／ r'⌒Y. ＼ し /. ゝ-‐'. |
/. ( ｀)..＿ ／￣￣￣＼__＿＿_／ |￣￣￣￣￣|￣
./ ゝ-‐'. ／ ＼〉 | |
{ ／ ＼〉 | |
|////////, ------､ , ----- ､ ＼////////∧
}ハ////{ 〈////////) (////////＼ ∨///////∧
⌒ヾ:} ￣￣ ＼//) ∨///////∧ 『は？ アイツの事に決まってるでしょ同居婚しているの
/^ヽ| ∨///////∧
{ | raｭ raｭ ヾ⌒ヾ//// 〉 あの女だけなんだから。いやー、先生の教育方針に賛同していた事もあって
| | }////
＼ | (__、＿,っ __／///￣￣＼ 逆らう事もなく従順で本当に使いやすい！』
／＼| ∨／ ＼
／ | ／￣￣￣￣￣￣＼ ∨
／ ∧ { ゝ--┴---┴---┴＼ 〉
/ ∧ ∨::::γ⌒ヽ ⌒ヽ:::::::::/ ／ /
./ ∧ ＼:::_＿＿＿＿＿_:／ ／ ./ 、 ／
{ ＼ ／ / ＼＿／
|＿＿＿＿ ＼ ／ ／ ＼
｜ | ≧=‐----------‐=≦ ／ ＼
2517 ：
オバロ
◆byojq1CxuSzn
：2022/08/12(金) 22:31:28 ID:YGAzSwUf0
＿＜//////＼
,､丶`////////////＼＿＿__
＜////////////////////////＼
／//////////////////////////＼
／/////////////////////////////∧
7／!////|／￣￣＼}＼///////////// /, 『おまけに娘と言う新しい奴隷まで産んでくれるしいやーイイ女手に入れましたなぁ。
|/ イ (三三三＼}／}////////////,
/ ＼三) }///////////./, 先生に賛同していて気の弱そうな女ならイケると思ったらその通りでしたよ』
./ , ---a-､ ﾊ////////////,
__/ ゝ' ⌒ヽ__) |///////////.}
( ) """""" 厶イ⌒Y//////}
_,,.､丶´⌒ .,///////
{ 〉 ///////
＼ ___//////.{
〈 ≧=‐------‐=≦⌒＼ }////////|
、 ￣￣￣￣}￣￣￣￣ / }/////ハ,/
、＿＿__〈:::::＼＿＿＿__／ /./////
、 ／ ＼／
..＼ _,,.､丶´ ＼
＿＿ ＿＿＿＿
/////{／/////////＼
/////////////////＜_
////////////////////＼
//////////////////＜⌒
////////////////////＼
/////////////////////∧
//////////////////////∧
///////////＼| ＼////// ∧
///////|＼|＿＿＿_＼///|＼|
///////|/三三三三三)＼/
///////|＼シ´￣￣ |
///////| r‐a ∨ 『何ですかその目、アンタの言った通り奴隷扱いしているだけですが？
／⌒ヾ./] ∨
∨ 自分で言っていた事でしょ？
∨
〈 r ∨ 男である俺が幸せなんだから喜んでくださいよ。
、 }
/＼ { アイツだってアンタの教えも護って殴ってもこき使っても刃向かわない立派な奴隷してるんだからさぁ！』
///≧==== }
/////////| ＿＿ }
/////////| 〈――┘
//////// ∧ ＼＿_
///////// ∧ /
//／＼//// ＼ /
2518 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 22:32:38 ID:G0s6Hu6G0
男にも女にも屑はいるからねえ
2519 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 22:32:44 ID:deNgUnGT0
人間って奪い、殺し、貪り、忘れるものなんやなって…
忘れちゃならんのに忘れるんよな…
2520 ：
オバロ
◆byojq1CxuSzn
：2022/08/12(金) 22:35:13 ID:YGAzSwUf0
{:::::::::::::`＜::::::::::::::::::::、::::::::::::::::::::::::::::::::＼｀¨¨¨¨¨¨¨⌒ヾ ／ }:::::::::::::ﾉ{
∨::::::::::::::::`'＜::::::::::::丶、::::::::::::::::::::::＿＿＼ 「 ／:::::;，'" ‘,
丶::::::::::::::::::Ⅴ`''＜:::::::::`''＜￣￣￣` ｀ヾ r--イ}/}イ!＿ ‘, 『……私の、教えで……？ あの娘が……そんな』
` .,_::::::V ¨ ―- ≧=- ' {―二＝―-
ヽン ‘ ア.／
'.≧=- 、 , 、 .／／:.:.
}/ ヾｘ、 _ ／ ／／:.:.:.:.:.
`≧=､ ｬ ア ,， ／／:.:.:.:.:.:.:.:
廴_ _, , く ／／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
‘. イ / ≧ｘ、 ／／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
ー―''" ノ { {{:l:l:l:l:l:`} ／／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
それは、折れかけていた彼女を完全に折るには充分な言葉の刃だった。
山城にとって揺らいだ自身の正当性、
2521 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 22:38:36 ID:o2lKs/zI0
鳳翔さん…相手を観察してから教育方針は決めましょう。
2522 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 22:39:26 ID:gkjEZQgF0
ここまでのクズが居るとは予想外だよなあ。
人間、良くも悪くも自分を基準にしちゃうから
2523 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 22:39:31 ID:deNgUnGT0
山城？ 鳳翔？
2524 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 22:40:10 ID:lBFe3iJv0
まあどんな教えでも人によってあうあわないがあるからな～
2525 ：
オバロ
◆byojq1CxuSzn
：2022/08/12(金) 22:41:36 ID:YGAzSwUf0
>>2520
修正
{:::::::::::::`＜::::::::::::::::::::、::::::::::::::::::::::::::::::::＼｀¨¨¨¨¨¨¨⌒ヾ ／ }:::::::::::::ﾉ{
∨::::::::::::::::`'＜::::::::::::丶、::::::::::::::::::::::＿＿＼ 「 ／:::::;，'" ‘,
丶::::::::::::::::::Ⅴ`''＜:::::::::`''＜￣￣￣` ｀ヾ r--イ}/}イ!＿ ‘, 『……私の、教えで……？ あの娘が……そんな』
` .,_::::::V ¨ ―- ≧=- ' {―二＝―-
ヽン ‘ ア.／
'.≧=- 、 , 、 .／／:.:.
}/ ヾｘ、 _ ／ ／／:.:.:.:.:.
`≧=､ ｬ ア ,， ／／:.:.:.:.:.:.:.:
廴_ _, , く ／／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
‘. イ / ≧ｘ、 ／／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
ー―''" ノ { {{:l:l:l:l:l:`} ／／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
『それは、折れかけていた彼女を完全に折るには充分な言葉の刃だった。
山城によって揺らいだ自身の正当性、それが完全に砕け散った瞬間だった』
2526 ：
オバロ
◆byojq1CxuSzn
：2022/08/12(金) 22:41:59 ID:YGAzSwUf0
「:::::::::::::::::::::::`''-=ﾆ二_:::::::::::::::::::::::::::`''＜::::::::::::、:::::::::::::::::::` .,
|::::::::::::::`:::::::;::::::::::::::::::::／:::￣￣≧=-:::::::::≧=-:ヽ::::::::::::::::::::::::::`
|:::::ヽ::::::::::::::::≧=--;ｘ'===ミｘ_.. -=ﾆ二:::::::::::::::::,::::::::::::::::::::::::::::
へ::::::::`:::::＿ -‐/ｱ.ｨ-ミ､ `'} ‘,::::::::/￣`'く::::::,:::`:::::::::::::::::::::
/:::::::≧=- ＿ﾆ=- /{' 仡r::ﾊ ‘､:::/ / ` Ⅵ::,､:::::::`::::::::::::::
./::::::::::::::l ‘ワ:::ﾘ }/ { 丿. /:::::i丶::::::::::＼::::
'イ::::::::i:::| _.斗 ゞ'´ }ｱ /:::::::i| 丶:::::::::: ＼ 『っそれでも、だからこそ！』
.｜:/::::;: l¨ .〃r ､ _/:::::::: ﾘ 丶::::::::::::
.｜^,:::::;::l､ {{. Ⅵ:, ＿ ﾊ:::::::::::;′ 丶:::::::
. ､:: ､!::＼ <_ﾝ ヽ ／ ＞､ / .}::::::::/ ＼:
. ヽ::::',、 ヽ / ／ > Ⅵ:/
＼'.＼:'. く / ／ .: V __
‘. ヽ/ _／ .: ‘,､＿____,斗ｧ'"´:.:
、 , /:.:.:.:.:.:./:l:/:.:.:.:.:.:.:
` .,_ ／、 .／:.:.:.:.:.:./:l７:.:.:.:.:.:.:.:
二ﾆ＝=- ' _ヽ ／:.:.:.:.:.:.:.ん７:.:.:.:.:.:.:／
ノ::}} ﾉ／:.:.:.:.♀:.:.,i:l:l7 :.:.:.:.:,:.:./:.
／:.:./ｲ:':.:.:.:.＋:.:.:,:.:':l:l:li:.:.:.:.:./:.:/:.:.
_r‐ァ-r':.:.:. ん:.:.:.:.:.:.:.:.＊:':.:. |:l:l|:.:.:.:/:.:/:.:.:.
／:7:l:/:.:.:.l:.:.:.:.:l/:.:.:.:.:.:.:.:.;.:':.:.:.:.:,Ⅵ:!:.:./:.:/:.:／:
_.. ￣` 、 ノ:.:.:ん7:.:.:.:l:.:.:.:,:':.:.:.:.:.:.:.:.;.':.:.:.:.:.:.:{:l:心;/:.:/／:.:.:.
￣_.. -‐ ヽイ:.:.:.:.:.{:l7:.:.:.:.:l:.:,:.':.:.:.:.:.:.:.／:.:.:.:.:.:.:.:r≧,ﾝ:.／:.:.:.:.:.:.
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＿ ＿__,.. -ミ
/::::::::::`〈::::::::::::::::::::::`:::::ヽ_
/:::::::::::::::::',::::::::::::::::::::::/:::::::'.:ヽ
.'::::::::::::::::::::}::::::::::::::::::::/::::::::: i:::::,
.'::::::::::::::::::: ﾘ::::::::::::::: /::::::::::::::l:::::i
,'::::::::::::::::::::/::::::::::::::::/:::::::::::::::::l:::::l 『教頭はその女子、鹿島さんの母親と連絡を取り
.':::::::::::::::::::/:::::::::::::::::/イi::::::::::/.l､:::l
|:::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::: l:::::::/ l ヽl 助けになりたいと言い、共学に娘を通わせ結婚させる事で
|:::::::::::::::;':::::::::::::::::::::::::::::l:::::/ ‘,
| ::::::::::::;'::::::::::::::::::::::::::::/l: / ﾉ 立場を強くしてあの旦那に対抗したらどうかと提案。
|::::::::::: ﾊ、::::::::::::::::::::; ' .l/ .／
|:::::::::::;' ＞≦二=-'＿... イ 自分が推薦するし費用も援助するからと言った』
|::::::::::; {:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼
}::::::::::|T'"￣￣￣￣ アミｘ､
ﾉ ::::::: |:ﾑ、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,ｲ:l:l:l:l:入、
／. イ::::::|､l:lﾑ、:.:.:.:.:.:ｨ':l:l:l>''"/イ'.
￣´ '､:::::|:.`<:l:l>､:.ｨ':l:l:>'":.:.:/:.:.:.:.:',
/Ⅵ:|:.:.:.:`'<≠:l>":.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,
ノ:.:.:.:}'｝:.:.:.／:lイｘ、:.:.:.:/ :.:.:.:.:.:.:.:.,
`ーr'７:.:／>'"`'＜＞ｘ:{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,
, `'く-=≦T:lT:l:l:l:l:l}:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}、
, }＿:l:l:l:l-―:l￣}、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|
, /:l:l:l}:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|
}/:l:l:l:l{:l:l:l}:l:l:l:l:l:l{:l:l:ﾊ:.:.:.:.:.:.:.:.:.|
2527 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 22:45:22 ID:gkjEZQgF0
自分のできる限りの最善をしていたのか。
神様じゃないもの。間違えても出来る限りのことをするこの人は教育者の鏡だよ。
2528 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 22:47:14 ID:o2lKs/zI0
折れずに過ちを認め、リカバーに努めただけ強い。
2529 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 22:48:30 ID:deNgUnGT0
与党と野党のチェンジって置き換えて考えたらまぁ色々歪むのも分かるわな…
2530 ：
オバロ
◆byojq1CxuSzn
：2022/08/12(金) 22:50:25 ID:YGAzSwUf0
「:::::::::::::::::::::::`''-=ﾆ二_:::::::::::::::::::::::::::`''＜::::::::::::、:::::::::::::::::::` .,
|::::::::::::::`:::::::;::::::::::::::::::::／:::￣￣≧=-:::::::::≧=-:ヽ::::::::::::::::::::::::::`
|:::::ヽ::::::::::::::::≧=--;ｘ'===ミｘ_.. -=ﾆ二:::::::::::::::::,::::::::::::::::::::::::::::
へ::::::::`:::::＿ -‐/ｱ.ｨ-ミ､ `'} ‘,::::::::/￣`'く::::::,:::`:::::::::::::::::::::
/:::::::≧=- ＿ﾆ=- /{' 仡r::ﾊ ‘､:::/ / ` Ⅵ::,､:::::::`::::::::::::::
./::::::::::::::l ‘ワ:::ﾘ }/ { 丿. /:::::i丶::::::::::＼:::: 『最初は断っていたが娘の為にもと言ったところで承諾。
'イ::::::::i:::| _.斗 ゞ'´ }ｱ /:::::::i| 丶:::::::::: ＼
.｜:/::::;: l¨ .〃r ､ _/:::::::: ﾘ 丶:::::::::::: そして、教頭は鹿島さんとも出会い交流し信頼を得て
.｜^,:::::;::l､ {{. Ⅵ:, ＿ ﾊ:::::::::::;′ 丶:::::::
. ､:: ､!::＼ <_ﾝ ヽ ／ ＞､ / .}::::::::/ ＼: 自分が教頭をしている学園に入学させて今に至ると言うワケらしい。
. ヽ::::',、 ヽ / ／ > Ⅵ:/
＼'.＼:'. く / ／ .: V __ つまり、鹿島さんに良くしたのは母親を助けるためだったということらしい』
‘. ヽ/ _／ .: ‘,､＿____,斗ｧ'"´:.:
、 , /:.:.:.:.:.:./:l:/:.:.:.:.:.:.:
` .,_ ／、 .／:.:.:.:.:.:./:l７:.:.:.:.:.:.:.:
二ﾆ＝=- ' _ヽ ／:.:.:.:.:.:.:.ん７:.:.:.:.:.:.:／
ノ::}} ﾉ／:.:.:.:.♀:.:.,i:l:l7 :.:.:.:.:,:.:./:.
／:.:./ｲ:':.:.:.:.＋:.:.:,:.:':l:l:li:.:.:.:.:./:.:/:.:.
_r‐ァ-r':.:.:. ん:.:.:.:.:.:.:.:.＊:':.:. |:l:l|:.:.:.:/:.:/:.:.:.
／:7:l:/:.:.:.l:.:.:.:.:l/:.:.:.:.:.:.:.:.;.:':.:.:.:.:,Ⅵ:!:.:./:.:/:.:／:
_.. ￣` 、 ノ:.:.:ん7:.:.:.:l:.:.:.:,:':.:.:.:.:.:.:.:.;.':.:.:.:.:.:.:{:l:心;/:.:/／:.:.:.
￣_.. -‐ ヽイ:.:.:.:.:.{:l7:.:.:.:.:l:.:,:.':.:.:.:.:.:.:.／:.:.:.:.:.:.:.:r≧,ﾝ:.／:.:.:.:.:.:.
￣ ＼:.:.:.:.:}/:.:.:.:.:.:l;.':.:.:.:.:.:.:／:.:.:.:.:.:.:.:.:./爪:l:l|､＿:.:.:.:.:.:.
／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :｀ヽ ___
(: : : : : : : : : : : : :＿_:_:_:_: : : : : : : : : : : :／./::l
＞⌒ヽ＞ ´￣ ___ ー ､ : : ／::∨::::| __
／ ﾉ ´ ｀ヽ::::::∧::／//}
／ ／ / ／ ／ / ヽ ∨ ~⌒ヽ/ i
/ / ./ ./ / / ,' / | ヽ V ∨
. ′ ,' ./ / ,′ / ./ i ,′ i :ｉ ',⌒ヽ :.',
| .:i ./ ヾ| .:i .:| ./| | / | | i .:i
| .:i/ ', .| .:| 斗-/‐| | ./ / ,′ :ｌ ｌ .:|
| .:| ', ヽ } .:| /ｉ / lノ| /,' /ｰﾊ , | ｉ .:| 『これは鹿島さんも聞いていたが複雑そうではあったが
| :.| ヽ 八 ..:|ﾔぅ斥芍' | ／/ / / } / ｉ : .:|
. 八 :.Ｖ γ´ﾊ :.', Ｖz.ソ j／ ｬぅ芹7 ./ / ! :,′ 恩があるのも確かなので慕う気持ちに変わりはないと言っていた。
. ヽ :.＼ { ( 八: ヽ, , , , , 弋ツ ,' / ' / ′ .:/
＼ :.ヽヽ,' ＼__ゝ ′, , ,.ｲ / j ( :.( こうして救われたのも事実だからと』
＼ :.∨ 从 八iイ 人 :.＼
. ) .:|i ( .:(ヽ ⌒ .ｨ } i :..(. ＼ :.ヽ
___ | :i .:|ﾊ ヽ:.＼≧ イ 人 ヽ ＼. ) } :.}
( (´｀ ノ ｉ .:| ＼ '. } .fｰ､__..斗ｬ=｀ヽ '. .:Y / :/ .:/
乂 彡' ノ . .:ﾉ __jﾊ i | ノ: : : } ∨ ) ｉ .:| .:/ .:/
＞-─‐=＜≦∧. ﾉ ,' ∧_. f',: : : : j 》/ /.:人 :( .:(
((___＿_....斗‐} / ／ /: :/}_}∧: : /_____ ／ .:／}_}_) ソヽ ｀ヽ
〈_〈_〈_〈_〈 〈 ﾉ ( ( .:／＞ｰ=v‐=ｰ..＜ 'ｰ‐＜7- ､}_}´}_}ヽ) ノ
ﾉ_ﾉ_ﾉ_ﾉ_ﾉ_ﾉj丶 ＼(／:::/::::::i}i:::::｀ヽ::::＼ / ｀ヽ ∧
. /_/_/_/_/_/_,' ／ ./:::::::/:::::::::八::::::::::::::::::::＼_ ノ､ Ｖ ,' ヽ
/_/_/_/_/_/_// ./:::::::::::::::／ｰ-≧‐‐=二⌒~ .ｰｧヽ ∨ノ {
ししi_人.しし'/ヽ∠斗--‐'´ ' Ｏ ヽ . i ∨
. | ′ ,' ｀ ｰ--- ､ ＿___ -‐'´ . . . :} ＼
. { i ! Ｏ . : : : : . . }. : :人 ＼
. ∨ {: . . i . : 八: : : : : : : : : : : : ,'. .ｨ 丶: ヽ
∨. 八: : : ', .. . . . : : :/ ＞ ､: : : : : : :_:/イ ＼ ｀ｰ､ :.
∨. ＼: :.ヽ: : : : : : : : : : :ィ ￣ i::i { ヽﾉ ,'
∨ ＞､:.丶: : : :斗＜ l::ｌ |. Y 》
∨ ∨. ￣ i::i i::i { 〉 .:
∨ ∨ l::l l::l | ／ .:／ /
2531 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 22:54:55 ID:L0BdZObO0
一歩間違えたら娘が更なる地獄に堕ちていた件
2532 ：
オバロ
◆byojq1CxuSzn
：2022/08/12(金) 22:56:35 ID:YGAzSwUf0
_ _ _ _,ｒヘ、_ _ _ _ _
／::::::::::::{::::::::::::＼:::::::::::::::ヽ
／::::::::::::::::::ｌ::､::::::::::::::＼:::::::::::::ﾍ
_／::::::::::::::::::::::::|:::ゞ､::::::::::::::ヾ:::::::::::::＼
￣/:::::::::::::::/|::/|:::::::::::ｌ∨:::::::::',':::ｌ::::::::_＼ 『で、禪院がいなくなった2年はと言うと今度は織斑先輩が好き勝手――』
/::::::::/::Ｎ‐|ﾒ‐ヽ::::::::| ヾ|＼',::::!:::::::::|￣
/／|:::l:::ｌ z＝=、＼| ｨ=＝ｚ ゝ､l:::〉
ｌ:::l::::! " l ﾞ ,'::l:::ｌゞ
|:/::iゞ、. // ′ // ﾉ/ ｌ:/
!ハ|､ }ゝ ｒ-‐‐‐-､ /‐ｒ′
¨Ｗ＼ ', / /:::::从
ｒ===l> ､ゝ‐ ´イ==,｀
|::::::::::|___ ‐ __|::::::::/
,--──｢￣:::::::::::l/ | ∧ |:::::::ﾄ￣|───-､
/＝＝＝|::::::::::::::::::| | | ',ｌ:::::::::::::::::::＼＝＝＝ｌ
_/:::::::::｀´::::::::::::::::::｀::丶､
／/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
..:´:: /::::::::::::::::::::::::::::::::＼:::::::::::::::::::ヽ
/ :::::: |:::::::::::|:::i:::＼:::::::::::::::＼:::::::::::::::::::.
/ :::::::: |::::::: {:|:::|､:::ト 、:::::::::::::::＼::::::::::::::::. 『すると思いきや驚くほど大人しく、普通に学校生活を送っている。
/:/::::::::::|::l､:::ヾ:::| ＼ ＼::::::::::::::::ヽ:::::::::::::}
.ｲ::::::j:::∧| ヽ ::: |ィ7卞 ＼:::::::::::::::::::::::::::::ゝ 少しずつだが嫁さん以外の女子とも交流し始めていて昨日会って話したけど
|:::::/:::{ｲ)ﾊ ＼:l Vソ 〉 j:ヽ|ヘ :::j::ｉ:::::::::|
|:::ﾊ:::ﾍ Vｿ /ハト ∨::|:::::::::| 言葉の節々にあった過激な言葉はなくなっていたよ』
ヽj/ ';:: ､〈 j.ノ ﾉ :::::::::}リ
}ハ ヽ __／:::::::::::/
ヽ ｰ一 '′ / /ﾍ:::::／j/
ヽ, ∠＿＿∨
r～ﾍ イ|////////＼
＿__ V///｀７´r―|//////////
/¨￣ ￣¨''ｰ‐;ァ７７７| Ｖ |.} |/////＞ﾆﾕ._
/ /∧ __,／//////| }ﾉ＿_!＞''"／/////〉 ､__
/ // ', {７//////////｜////＞''´//////// ｀￣
/ // l ∨////////// |/＞''´//////////〈
/ // l ヽ////////／///////////////∧
／r/‐' ヽ////／//////////////////∧
／／／ Ｖ／///////////＞-―一 '"´
／／／ } ／/////＞‐ ¨´ ＼
／／／ V ///＞ ''´ lニｺ ＞
2533 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 22:59:11 ID:L0BdZObO0
ストレスしか感じない奴が消えればこうもなるよ
もとから「他人」に関心持たないタイプだし
2534 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 22:59:35 ID:deNgUnGT0
まあ、どっちかって言うと内向的だったし
敵が居なけりゃ牙も剥かないわな
2535 ：
バーニィ ★
：2022/08/12(金) 22:59:36 ID:zaku
直哉のせいで精神的に余裕なくなってただけなのかもなぁ＞一夏
2536 ：
オバロ
◆byojq1CxuSzn
：2022/08/12(金) 23:01:37 ID:YGAzSwUf0
＿＿__
,．≦: : : : : : : : : : ≧―‐ ､
／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ト､
,: : : : : : : : : : : : : : ／: : : : : : : :｜: ＼
/: : : : :/: : : : : : : ／: : : ｨ: :/: : l : |: : : : ＼
ー=≦: : : : :/: : {: : : : / :＼／ }:/} : : | : ∨ : : ﾄ: 丶
/: : : : :′.:｜: : / : :／ ＼/ .} : : }ﾄ､: ∨: ∧ ＼
./ : : : : ／⌒:| : /{:∠二、 ７: : :/.} :!＼∨: :, 〉
/: : : : :/ ￣〉, }: :{ l:´￣｀ヾ ／: :／ _ｻﾄ: : ＼: :i
./: :／}:圦 ( .ﾉ 圦{ ￣ fｒ=ﾐ､ //}: :}V!
/／ / } :ｨ:丶 ヾ } 〉 //圦: { }| 『元々、女子にも優しい先輩だったみたいだし
／ ,／_}: : :｀ト、 ′,//: :.:Ⅹ{
／ /＾＼: Ｎ八 /￣￣ﾏ .八: : / i{ 禪院がいなくなったのと女子が減って残った女子も
＿＿_____/: : ＼＼ ＼. { ./ ／: ｲ :/
. .／／￣>< ＼:｀＼ : ＼＼＿_＼ ｀ 一' ／}／ }/ 今までの事がったからかがっつかなくなったのもあったからか
／／ .／ >‐ ヽ: : ＼: : ー― ７ト _ ∠__
／ .／ ／ ﾍ⌒ ､: : ＼: : : : /＼: : : : : ／ 段々と普通の優しい先輩になって……いや、戻っていってる』
／ ／ ／ ‘, }: : : : ヽ: :/ ／ }: : ∠_
:" .／ ／ } :}: : : : : :｀ﾄ､{ !: : : ＼≧ト
. ／ ／ :}: : : : : : :∨ ）､}: : : : : :ヽ― ≧､
" ／ ／: : : : : : : :.Ｋ /: : : : : : :∧ ヽ_
／ ／＼: : : : : : : : : :∨: : : : : : /: ∧ }
＼ ＼: : : : : : :／: : : : : : : : /: ∧ / 〈
＼ ＞―≦: : : -― ￣＿__〉 ./ /}
ｒ＜＿＿＿＿＿ -―＜ ／ ／ :}
} / }
＿＿＿_
／─ ─＼
／ （●） (●）.＼ 『あの人のした事を考えるとそれで許されていいのか……とも思うけど
／ （__人__） ＼
| ｀ ⌒´ | 結局証拠はないしどうにもできない以上、このままにしておくのが一番だろうとも思う。
＼ ／
ノ ＼ 結果的に2年は平和になりそうだしね』
. ／´ ヽ カ
| ｌ l||l 从人 l||l l||l 从人 l||l カ タ
ヽ -一''''''"~~｀`'ー--､ -一'''''''ー-､. タ
ヽ ＿＿＿＿(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒＿(⌒)⌒)⌒))
┌ ┌┬┬┐┌┬┬┬┐┌┬┬┬┐┌┬┬┬┐
,. - ''"|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ρ￣`ｌ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ノ￣￣
2537 ：
オバロ
◆byojq1CxuSzn
：2022/08/12(金) 23:03:02 ID:YGAzSwUf0
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ -━- -━- ＼
| U （__人__） | ＿＿＿＿＿＿＿＿ 『まぁ、こんな感じ。何でこんなに詳しいかと言うと
＼ ｀ ⌒´ ,／ //￣￣￣￣￣￣￣ /
＿＿_／ ＼ // / 禪院の件も鹿島さんの件も関係者って事で色々教えてもらたから。
| | / , ヽ // /
| | / ./ // / 教頭の事はこの事件の後に当初の予定通り会いに行って話した時に聞いた』
| | | ⌒ ーnｎｎ . ＿＿＿＿＿//_,_,＿＿＿＿＿_,_,_/
￣ ＼＿_､("二） .`――――-((」II.IIニニニニニニｴ!
2538 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 23:03:21 ID:oQDnIVD40
腐った蜜柑が居なくなった結果か……
2539 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 23:05:50 ID:p7jOOgzQ0
学校としてはダメージでかいなぁ。
2540 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 23:07:27 ID:RgVcts8o0
でも、（２年女子の）人数かなり減ったし、負担も（全男子にとって）減ったからね。
2541 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 23:08:00 ID:gkjEZQgF0
あともう少しで被害者だものなあ。事情は聞いて起きたいわ
2542 ：
オバロ
◆byojq1CxuSzn
：2022/08/12(金) 23:08:06 ID:YGAzSwUf0
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | ＿＿＿＿＿＿＿＿ 『男子が退学だからよく考えたら凄い不祥事だけど
＼ ｀ ⌒´ ,／ //￣￣￣￣￣￣￣ /
＿＿_／ ＼ // / 大事にしたくない禪院家が色々と手を回してそこまでヒドイ事にはならないみたい。
| | / , ヽ // /
| | / ./ // / 向こうの方がヤバいからね』
| | | ⌒ ーnｎｎ . ＿＿＿＿＿//_,_,＿＿＿＿＿_,_,_/
￣ ＼＿_､("二） .`――――-((」II.IIニニニニニニｴ!
2543 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 23:10:59 ID:4V2d6tW20
男友達世界でいうと鹿島の父もそんなに悪くない気がするけどなぁ
子供も産ませてるし、そもそも男を余裕を持って養えて当たり前の世界だしね
男を暴力から守るような世界でもあるのに、その男の暴力に対応できないってのもねぇ
2544 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 23:12:24 ID:o2lKs/zI0
フェミナチと手を組んで男子に危害を加えようとしたとか、
表沙汰にしたら実家まで飛ぶしねえ…
2545 ：
◇PxpsTgDRu. ★
：2022/08/12(金) 23:14:41 ID:hosirin334
システムの穴を突かれたような敗北感……新感覚……っ！
2546 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 23:14:52 ID:gkjEZQgF0
男子が退学した後で殺された。
ここだけ抜き取ると洒落にならないからなあ男友達世界
2547 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 23:16:02 ID:RgVcts8o0
同士が悦んでおられるｗｗｗ
2548 ：
オバロ
◆byojq1CxuSzn
：2022/08/12(金) 23:17:51 ID:YGAzSwUf0
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ 『いやいや、余裕をもってと言ってるけどガチで豪遊してて
| Ｕ （__人__） | _＿＿＿＿＿＿＿＿＿_
＼ ｀ ⌒´ ,／ | | | ギャンブルまでしてたらしいよ？ 湯水のように金を溶かしてたって。
＿ r､.／ r､ ＼ | | |
| | ヽヾ 三 |:l1 | | | しかも、家事とかも全部嫁任せ』
| | ＼>ヽ/ |｀ ｝ | | |
| | ﾍ lノ `'ｿ |_|_＿＿＿＿_＿＿＿＿_|
￣￣￣ ＼_／`￣("二）ｌ二二ｌ二二 ＿|_|＿_|＿
＿＿＿ ＿_
／ ＼ （ｆつ）
／ ／ ＼＼ |j′
／ （●） （●） ＼ O 『というか、コレが許されるなら禪院はどうなのよ？
| （__人__） | _＿＿＿＿＿＿＿＿＿_
＼ ｀ ⌒´ ,／ | | | 暴力で女性苦しめるのはアイツもやってたけど』
＿＿／ `ヽ | | |
| | / ,. i | | |
| | / / ｉ | . | | |
| | | ⌒ ーnｎｎ | | |_|_＿＿＿＿_＿＿＿＿_|
￣ ＼＿_､("二）￣￣￣￣￣ｌ二二ｌ二二 ＿|_|＿_|＿
2549 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 23:19:04 ID:G0s6Hu6G0
限度があるわな
2550 ：
オバロ
◆byojq1CxuSzn
：2022/08/12(金) 23:19:45 ID:YGAzSwUf0
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼ 『あと、暴力に抗えなかったのは
| （__人__） | ＿＿＿＿＿＿＿＿
＼ ｀ ⌒´ ,／ //￣￣￣￣￣￣￣ / 相手が大柄だったのと反撃したら母親の方が
＿＿_／ ＼ // /
| | / , ヽ // / 有責になるかららしい』
| | / ./ // /
| | | ⌒ ーnｎｎ . ＿＿＿＿＿//_,_,＿＿＿＿＿_,_,_/
￣ ＼＿_､("二） .`――――-((」II.IIニニニニニニｴ!
2551 ：
名無しの読者さん
：2022/08/12(金) 23:23:21 ID:gkjEZQgF0
貴重な男。それも妊娠させた実績持ちの男だものなあ。
精巣を傷つけるなんてもっての外か。
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